虹彩・顔認証システム イリアス EF-45J
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世界初|虹彩(こうさい)・顔ハイブリッド認証システム
【イリアス(IRIAS)】
虹彩認証が、今の入退出管理を劇的に変える。
虹彩認証が、合理化・省力化・防犯強化をコミットする。
マンション導入例ムービー
驚異の高精度:他人受入率(FAR):片目で100万分の1、両眼認証で1兆分の1
- ■認証、距離関係
- 自分自身の自撮り画像と音声ガイドだけでなく、赤、緑、青のカラー表示により、顔認証及び虹彩認証の適正距離をガイドします。
- ■入口に設置した場合
- ■入口に設置した場合:
イリアスの前に立つと、認証に適した距離を音声と画面の色でお知らせします。 - ■認証のしかた
- ①眼を大きく見開きます。
②LCD 上のカラーディスプレイに従い、頭を画面に向けてシステムから離れたところから移動します。
③LCD の色が緑になった場所で、およそ1秒停止します。 - ■認証エリア
- ●Z方向寸法で30~80cm の位置をガイドする、分かり易いLCD のカラー表示と音声ガイド
●イリアス本体を、下部から床までの高さ140cm の位置に取付けた場合、およそ140cm~180cm の
身長に対応します。 - *オレンジ:虹彩取得範囲(30cm~45cm)、グリーン:顔画像取得範囲(35cm~80cm)
特長
- ・世界初、次世代型虹彩+顔認証機「イリアスEF-45J」
- ・非接触・ハンズフリー。
- ・あらゆる人種の虹彩色に対応
- ・コンタクトレンズ※・メガネ・マスク・ベール装着でも認証OK。
- ・鍵・カード不要、手ぶらでドアの開錠可能
- ・他人受入率(FAR):片眼で100万分の1、両眼認証で1兆分の1。
両眼を1秒で高精度・高速認証(1兆分の1) - ・紛失・なりすましの心配無し
- ・虹彩・顔・カード・テンキーのマルチ認証
- ・別途、職員の勤怠管理ソフトと連動可能
- ・ユーザー登録数は→ 虹彩:1万人分、顔:1千人分
- 主な用途
- オフィス、工場、倉庫、マンション、大学、病院、研究所等
- 重要施設(行政、金融機関、データセンタ、プラント、危険物・貴重品保管庫、)
- 防塵服・マスク・ゴーグル等を着用して出入りする原子力発電所、半導体、医薬品、食品等の工場や研究所
- サービス業店舗の就業管理、建設業現場の作業員管理
- スポーツジム、ゴルフ場、貸金庫、会員制クラブ等の会員の認証、入退場管理
- 手ぶらで買い物(キャッシュ・カードレス決済)
- 入国管理システムなど
- イリアスEF-45J外観
- オートチルトカメラを内蔵したコンパクトかつスマートな筐体で、オフィスだけでなく、
マンション、病院などの環境にも相応しいデザインです。 - 【全体運用(混合モード)】
- 生体認証(虹彩、又は/および顔)とカード、ID、PINのいずれかの組合せ
- 【個人運用(個人認証モードを有効化)】
- ・生体認証のみ
・生体認証とID
・生体認証とカード ・生体認証と個人番号(PIN)
・IDのみ ・IDと生体認証 ・IDとカード ・IDと個人番号(PIN)
・カードのみ ・カードと生体認証 ・カードとID ・カードと個人番号(PIN) - イリアスは、LCD タッチディスプレイまたは
PC ソフトウェア(CMID マネージャーV2 : 略称CMV2)を使用して操作モードを設定することで、顔(オプション)と虹彩認証を複合モードで使用できるように設計されています。
- 各入出力インターフェース
- イリアスには、リレー出力、Wiegand入出力、LANなど各種のインターフェースが用意されています。
様々な電気錠・自動ドア制御盤への接続が容易で、既存の自動ドアや電気錠ドアへの後付け、既設の生体認証機器(指紋認証、静脈認証、顔認証など)からの交換もスムーズに行えます。
イリアス管理ソフトウェア【CMIDマネージャーV2】: CMV2
- 特長
- 『CMIDマネージャーV2』は、イリアス専用ソフトウェアとして開発されました。
以下、『CMV2』とします。 - イリアスの様々なイベント(認証、ログ出力など)をパソコン画面で一括管理できます。
- CMV2をインストールしたPCとイリアスを「HUB経由でLAN接続」して頂く必要が御座います。
- イリアスには、購入時のCD-RにCMV2のインストーラーを同梱しております。
イリアス1台のみで使用される場合は不要ですが、2台目以降は1台ごとにライセンスをご購入いただきます。ライセンス数につきましては2台~6台用、7台・・・100台用等をご用意しておりますが、詳細につきましてはお問合せください。 - CMV2はイリアス端末1台のみの制御には、上記ライセンス料は不要でお使い頂けます。
複数の場合はライセンスが必要となります。 - ユーザー管理、アクセスコントロール(出入管理)、出退勤管理、イベントログの記録等を行えます。
(入口と出口にそれぞれイリアス端末を設置してローカルアンチパスバック(退出ボタン無し)構築可) - メイン画面(ダッシュボード)から主要な指標とライブイベントを素早く確認できます。
- イリアスは「認証時」だけでなく端末前を「顔と思しき姿」が横切った等の「認証失敗時」もイメージを残します。この場合「認証タイムアウト」と言うイベントとして記録されます。
- CMV2はデータベースの準備は不要。データベースを意識することなく虹彩・顔認証システムの運用が可能です。
- 管理機能の一部として、例えばCMV2のユーザ登録・編集画面からの指示で
①「イリアス1号機でユーザを登録し、その情報を他の端末に配信する」とか
②「今回、退職とか退去するユーザーをすべての端末から一度に登録抹消する」
③「このユーザーは全機登録済だが、2号機と3号機だけ認証を許可する」
④「このユーザーは指定した日付・時間のみ認証を許可する」 と言った、細かい制御などが出来ます。
詳細はお問合せ下さい。
- 『CMIDマネージャーV2』は、イリアス専用ソフトウェアとして開発されました。
- データはCSV形式でエクスポートできます。
- イリアス管理ソフトウェア【CMIDマネージャーV2】は、任意の期間の勤怠情報データをCSV形式でエクスポートすることができます。
イリアス本体のメモリで、このログデータは300万件保存できます。
CSVデータは、他の様々なソフト・アプリケーションで読み込むことが可能です。 - 導入事例
- 1. マンション及び戸建て住宅への導入例
- 1-1.マンション
- 温湿度に影響されず、エラーが少ない虹彩認証システムIRIAS EF-45jの導入により、
①住人以外入館できない :不正入館防止
②完全非接触 :両手に荷物を持っていても、そのまま入館できる
③鍵、カード、暗証番号不要:忘れ、紛失等の心配なし
④管理の手間とコスト削減
などが実現できます。
パナソニックやOKI製の虹彩認証装置の代替機として、短時間で置き換えが可能です。 - 1-2.戸建て住宅
- 戸建住宅でもカード式電気錠ドアの導入が進んでおり、虹彩認証装置にすることで防犯対策に効果的なだけでなく、鍵不要・手ぶらで開扉が可能になるので、両手に荷物を持っているときなどにも非常に便利です。
- 2. オフイス・店舗複合ビルの導入例
- 虹彩認証システム イリアス EF-45J は、住居・オフイス・店舗複合ビルにも最適
・オフイス・店舗区域と住居区域とを分けて出入管理を行うケースなどにも高いセキュリティの出入管理が
実現できます。 - 3. 建設現場への導入例
- 精度が高く、使い勝手のよい虹彩認証システムIRIAS EF-45jは工場や建設現場への入場管理に最適です。
【導入メリット】
①登録された人以外入場できない・・・・不正入場防止
②鍵、カード、暗証番号 不要・・・・忘れ、紛失等の心配なし
③完全非接触、手袋・眼鏡・ゴーグル・マスク・帽子等着用OK
④温湿度や従事した仕事等による影響なし
【CSVサンプルデータ】
スマート虹彩認証端末|アイリシールド(IriShield)MK2120ULM
虹彩認証で大切なパソコンの不正使用を防ぎます。
- 1. 概要
- 1)生体認証の中で最も精度の高い「虹彩認証システム」を、カメラ、レンズ、プロセッサー、
メモリーをモジュールとして一体化し、小型化に成功した。
2)使い方は、極めて簡単。上部の凹面鏡を見て焦点を合わせるだけ。
3)認証に要する時間は、平均1秒以下。(最初の登録時を除く)
4)PCの情報を安全、確実に保護。例えPCや認証端末を盗まれても内部の情報は読み出せない。 - 2. 特長
- 1)独自特許技術による虹彩認証アルゴリズム搭載
2)虹彩認証用に開発したイメージセンサーモジュール
3)端末内に高精度な虹彩認識システムを内蔵
4)不正行為から情報の流出を防ぐための独自暗号方式
5)外部環境変化(温度、湿度、明るさ)に強い
6)早い認証速度(1:1認証0.3秒)
7)東洋人に多い細い眼やまつげが下向きで虹彩にかかる人でも登録、認証が可能
8)Qritekの独創的な技術により、写真、コピー等による成りすましも困難
9)ファイルの暗号化・複号化が可能 - 3. 機能
- 1)虹彩登録:虹彩登録及び削除
2)Windowsログオン:許可された使用者のみ虹彩認証でログオン可能、許可されてない人の
ログオン拒否
3)ファイル保護機能:AESによるファイルの暗号化機能
4)ファイルの完全抹消機能:米国国防省標準DoD 5520.22-MおよびGutmann方式を採用 - アイリシールド 使い方ムービー(英語)
よくある質問 Q AND A イリアス虹彩認証
- 1.眼に対する影響
- Q : カメラから出る赤外線は眼に悪影響を与えまんせか?
A : 赤外線が出る時間は短時間であり、 国際安全基準(IEC62471)に準拠しているので安全です。
- Q : カメラから出る赤外線は眼に悪影響を与えまんせか?
- 2.虹彩データのセキュリティ
- Q : 虹彩データ(テンプレート)から虹彩模様を復元できますか?
A : 暗号化されたデータから虹彩画像を復元することはできません。
Q : 写真で撮影した虹彩画像で認証されますか?
A : ライブ(生きている)情報を検知しますので、写真画像では認証されません。
Q : 虹彩データ(テンプレート)が本人以外に悪用される心配はありませんか?
A : 暗号化された虹彩データは本人だけをを認証することが可能ですので、他人がなりすますことは
できません。
- Q : 虹彩データ(テンプレート)から虹彩模様を復元できますか?
- 3.虹彩の適合条件
- Q : 緑内障・白内障などの眼病があっても利用できますか?
A : 虹彩に影響は与えませんのでご利用できます。
Q : 外国人(目の色が違う)でも利用できますか?
A : 様々な色の虹彩に対応しています
- Q : 緑内障・白内障などの眼病があっても利用できますか?
- 4.眼鏡、サングラス、コンタクトレンズの使用
- Q : 眼鏡を掛けたままでも認証できますか?
A : 眼鏡を掛けたままでも認証できます。登録時には眼鏡を外して登録してください。
Q : サングラスを掛けても認証できますか?
A : 濃いサングラスでなければ、認証できます。
Q : コンタクトレンズは使用できますか?
A : ・カラーコンタクトは使用できません。本人の虹彩がマスクされるためです。
・透明なコンタクトレンズは使用可能ですが、稀にレンズの縁が虹彩にかかった場合など認証でき
ない場合があります。その対策としては、カードや暗証番号との併用が考えられます。
- Q : 眼鏡を掛けたままでも認証できますか?
- 5.利用環境
- Q : 屋外でも使用できますか?
A : 太陽光が当たる場所、直接風雨が当たる場所、0度以下になる場所は避けて下さい。
Q : 虹彩認証機器が使える温度環境は?
A : 一般的に0℃から40℃の環境でお使いください。
Q : 設置上の注意点は?
A : ・ 太陽光・ハロゲンランプなどの強い照明が当たる場所は避けてください。
・ 高温多湿・結露を生じるような場所は避けてください。
(温度 0℃~45℃、湿度~90%)
Q : 市販のWiFiアダプタは使用できますか?
A : 指定のアダプタ以外の動作は保証できませんので、弊社までお問合せください。
- Q : 屋外でも使用できますか?
- 6.利用形態
- Q : 何人まで登録できますか?
A : 両眼登録にて1万人まで登録可能です。(メーカー確認済み)
オプションのメモリ増設版をご購入いただきますとで4万人まで拡張できます。
Q : イリアス本体は、単独(ソフト無し)では使えないの?
A:イリアスは単体だけのスタンドアロン運用も可能です。ですが、「イベント画像(顔写真)の
履歴等を確認する」などの機能は、付属の専用ソフト「CMV2」が必要です。
CMV2をインストールしたPCとイリアスを「HUB経由でLAN接続」して頂く必要がございます。
Q : CMV2のライセンスとは?
A:イリアス本体にはCMV2のCD-Rが同梱されております。
CMV2で管理するイリアスが1台の場合はライセンスの購入は不要です。
2台目からは1台ごとにライセンスを別途ご購入いただきます。詳細はお問合せください。
- Q : CMV2で管理できるイリアスの台数は何台まで登録できますか?
A : CMV2で、接続する端末台数に応じてライセンスをご購入いただきます。
1台のサーバーに対し、100台程度のイリアス端末制御ができます。(※詳細はご相談ください。)
- Q : CMV2をインストールするパソコンには、別途サーバーは必要ですか?
A : CMV2は別途サーバーは必要ございません。CMV2は「クライアントサーバアーキテクチャ」です。
Q : クライアントサーバアーキテクチャとは何ですか?
A : ネットワークを介してサーバのサービスを利用するコンピュータをクライアントと呼びます。
中央に能力の高いコンピュータを配置し,直接中央のコンピュータと端末を接続して利用する形態や
スタンドアロン形態に対して用いられます。 LAN や WAN などネットワークで接続することで利用
する形態がクライアントサーバアーキテクチャといいます。
Q : CMV2では、どんなことができるの?
A : 管理機能の一部として、例えばCMV2のユーザ登録・編集画面からの指示で
①「イリアス1号機でユーザを登録し、その情報を他の端末に配信する」とか
②「今回、退職とか退去するユーザーをすべての端末から一度に登録抹消する」 、
③「このユーザーは全機登録済だが、2号機と3号機だけ認証を許可する」 、
④「このユーザーは指定した日付・時間のみ認証を許可する」 と言った制御などが出来ます。
詳細はお問合せください。
Q : EF-45はどのような接続インターフェースを持っていますか?
A : 下記のような豊富なインタフェースを持っています。
① リレー端子: 認証時信号出力(無電圧接点信号)
② GPIO : 扉開閉センサー、開閉ボタン接続など
③ Wiegand : 【出力】ドアコントローラ接続(ACU)、【入力】ICカードリーダなど
④ RS-232C : ICカードリーダ
⑤ RS-485 : 監視盤、コンピュータ
⑥ EatherNet : コンピュータ接続
⑦ USB端子: データ入出力・ログ出力、FWアップデート、WiFiアダプタ接続
- Q : 何人まで登録できますか?