ネットワークマイクロフォン WV-SMR10/SMR10N3
資料をPDF形式で公開しております。
PDFファイルを見るには、Adobe社が無償配布している「 Adobe Acrobat Reader 」が必要です。
- 複数のマイクロホンを搭載し、1台で360°全方位から目的方向の音を選択して聞くことができます。薄型コンパクトの全方位マイクロフォン。
- 360°全方位マイクロフォン
- 複数のマイクロホンを搭載し、1台で360°全方位から目的方向の音を選択して聞くことができます。
主な特長
-
- カメラ画像で聞きたい方向を操作
当社製の全方位カメラの画像を見ながら、クリックした方向の音声を聞くことができます。 ※ 撮像モードが魚眼、パノラマの場合に使用できます。4画PTZ、1画PTZの場合はライブ画面を表示したときの中心の音が聞こえます。 本機の中心に全方位カメラを組み込んで使用する場合、カメラの画像の種類により、カメラ画像で指定できるマイクの指向性方向は次のようになります。※1
※1 全方位カメラのダブルパノラマ、4ストリームモードには対応していません。
※2 表示・選択している画像の中心方向の音が聞こえます。全方位カメラのパン、チルト操作で撮像方向を移動すると、中心方向の音が聞こえなくなります。その場合、ブラウザーを更新してください。
※ 「パノラマ、4画PTZ、1画PTZ、魚眼」の各画面モードで使用できるようにするほか、カメラの画像とマイクの指定位置を一致させるなどのため、対応する全方位カメラのファームウェア(Ver. 1.55以上)をインストールしてください。
-
- 全方位カメラと一体化して設置可能
-
全方位カメラと一体化して、1か所にスッキリと設置することができます。
-
- ネットワークレコーダと連動
当社製のネットワークレコーダー※に音声を記録して、全方位カメラの録画映像を再生しながら集音方向を指定することができます。
※ 対応レコーダー(2015年1月現在):
WJ-NV300シリーズ 及び WJ-NV250シリーズ ・・・
ファームウェア V1.10以降
WJ-ND400K (DG-ND400/ND400K) ・・・
ファームウェア V4.30以降
仕様
基本 | |
---|---|
電源 | DC12 V±10 %、PoE(IEEE802.3af準拠) |
消費電力 | DC12 V : 200 mA/2.4 W PoE 48 V : 60 mA/2.9 W(クラス1機器) |
使用温度範囲 | -10 ℃~+50 ℃ |
使用湿度範囲 | 90 %以下(結露しないこと) |
耐衝撃性 | 20J(IEC60068-2-75)/IK10(IEC 62262)準拠 ※断続的に振動が発生する場所への設置はできません。 |
設置方法 | 天井設置/壁設置 |
寸法 | 270 mm(直径)× 55 mm(高さ) |
質量 | 約2.3 kg |
仕上げ | ネット : SECCパンチング(セイルホワイト塗装) カバー : PC樹脂(セイルホワイト) |
その他 | いたずら防止構造(センターカバー装着時) |
マイク部 | |
マイク素子 | エレクトレットコンデンサーマイク(16素子) |
感度 | -15 dBFS±3 dB(1 Pa、1 kHz) |
最大入力 | 100 dBSPL rms |
S/N比 | 66 dB以上 |
ダイナミックレンジ | 72 dB以上 |
周波数帯域 | 約300 Hz ~ 7 kHz |
騒音抑圧量 | 約18 dB(集音方向以外の音の抑圧量)※1 【騒音抑圧量】カメラ画面上で指定した集音方向以外の方向の音がどの程度小さくなるかを表しています。本機の場合は約18dB≒約3分の1程度に抑圧されます。 |
指向角 | 約20° (1 kHz、半値半角)※1 【1 kHz・半値半角】指定した集音方向の中心に設置した周波数 1 kHz の信号音のマイクによる集音量が、信号音の発生位置をずらしたとき元の位置の半分になる角度を示しています。 |
集音距離 | 約6 m(騒音量約65 dBSPLの環境で音声が聞き取れる距離) マイク周辺の障害物や、話者の顔の向きによって低下することがあります。 |
ネットワーク部 | |
ネットワーク | 10BASE-T/100BASE-TX、RJ45コネクター |
音声圧縮方式 | 16チャンネル独自コーデック 約2 Mbps |
対応プロトコル | IPv6 : TCP/IP、UDP/IP、HTTP、HTTPS、RTP、DNS、NTP、SNMP、DHCPv6、 MLD、ICMP、ARP IPv4 : TCP/IP、UDP/IP、HTTP、HTTPS、RTSP、RTP、RTP/RTCP、DHCP、 DNS、DDNS、NTP、SNMP、UPnP、IGMP、 ICMP、ARP |
最大接続数 | 3(マイクへ同時接続できるセッション数) ※ 条件によっては、十分な性能が発揮できないことがあります。 たとえば、HTTPSでマイクへアクセスする場合、同時接続できるセッション数は2となります。 |