防犯カメラ用語集(1)
用語 | 説明 |
アスペクト比 | ディスプレイ、及びディスプレイに表示される画像などに用いられる縦横比のこと。 |
アパチャー補正 | 撮像デバイス自体の解像力が有限であることによって生じる映像信号の高域振幅の低下を補正する機能のこと。 |
RGB出力 | カラー映像出力の際に用いられる表記法の一つ。色を赤(R)・緑(G)・青(B)の3つの色の組み合わせとして表現する。この3色は光の三原色と呼ばれ、この組み合わせですべての色を表現できる。 |
暗視カメラ | 特に暗い場所を監視するカメラ。超高感度式と赤外線照明式がある。 |
暗電流 | レンズからの光を遮断したときに流れる撮像素子の信号電流。 |
ITV(Industrial Television) | 工業用テレビジョン。 ダム監視、発電所、製鉄所などの工業用監視カメラとして使用しているビデオカメラシステムのこと。防犯用の監視カメラもITVと言う場合ある。 |
イメージインテンシファイア(I.I) | 光を増強するイメージ倍増管のことで、暗視カメラに用いられる。 極微弱な光(発光や物体からの反射光等)を検知・増倍して、コントラストのついた像を見ることが可能。 |
イメージサイズ | レンズが像を結ぶ範囲は矩形ではなく円形の範囲で、これをイメージサークルと言う。カメラは、イメージサークルに内接する矩形部分をCCDや撮像管で切りとり、この大きさをイメージサイズで表す。 |
色収差 | レンズの屈折率が光の色によって異なるために、 レンズに白色光を通すと焦点は一点に結ばずに、 屈折率の高い紫はレンズ側に、屈折率の低い赤はレンズから遠くに焦点を結ぶ。 これは波長によって屈折率と分散率が異なるために起きる現象で、 レンズでも程度の差はあれど同様の現象が起きる。この波長の違いに起因する収差を色収差という。 |
色信号 | 色を司る信号のこと。色には明暗(輝度)や色合いの差(色相)、濃淡(彩度)という3要素がある。 NTSC方式では輝度は輝度信号0~4.2MHzの帯域で扱い、 色相と彩度の色信号は3.58MHzのカラーサブキャリアを中心とした1.5MHzの帯域で扱う。 |
インナーフォーカス | ズームレンズの焦点(ピント、フォーカス)合わせ機能を レンズ内部のマスターレンズを動かして行う方法のこと。 |
EIA(Electronic Industries Alliance | 米国電子機械工業会のこと。エレクトロニクス産業の業界団体で、各種調査、提言、規格制定を行っている。 |
EPモード | ビデオ(VHS)の長時間(3倍)記録モード(記録時間)のこと。 3倍というのはテープの速度ではなく、3倍長い時間が録画ができるという意味。 SP モードと比べると画質が落ちる。 |
映像切替器 | 複数のカメラを使用するとき、カメラを選択し切り替えるときに使用する機器。 |
映像信号 | ビデオカメラやビデオなどの出力信号。日本、米国などが採用している規格は白黒「EIA」、 カラー「NTSC」。走査線数は525本、1秒間に30フレーム。 欧州では、白黒「CCIR」、カラー「PAL」「SECAM」などを採用している。 走査線数は625本、1秒間に25フレーム。 |
映像多重記録装置 | 複数のカメラを一定間隔で切り替えた映像を1画面の状態で記録装置にフレーム(フィールド)単位で順次記録する装置。 |
映像入力 | 映像信号を入力する端子 |
映像出力 | 被写体情報をテレビジョン方式で決められた信号に変換した電気信号出力のこと |
エクステンダ | 主レンズの後ろ側などに付加して、焦点距離を長くする光学系。焦点距離はエクステンダの倍率分長くなる。 倍率の2乗分の1にレンズの明るさが暗くなる |
演色性 | 基準光源と比較して、ある光源が物体の色彩をいかに人の視覚に伝達するかという見え方の効果、 またはその光源の属性。 |
エンハンサー | 視覚上の鮮明さを強調する映像信号の輪郭補正機能のこと。 一般的には水平と垂直の2種類があり、垂直については1H(片効き)と2H(両効き)の2方式がある。 |
A/D変換 | アナログ信号をデジタル信号に変換すること。 |
AVI | マルチメディアファイルの形式。「AVI」の拡張子を持ち、メディアプレイヤーで再生できる。 動画ファイルの保存に用いられることが多いが、音声や静止画にも利用できる。また、コーデックを追加すれば、 MPEGやDivX、MotionJPEGなど、さまざまな圧縮方式を使える。 |
F値 | レンズの明るさを表す数値。数値が小さいほど明るいレンズということになる。F=f/D(f:焦点距離、D:レンズの有効口径) |
HDとVD | カメラの同期信号のことで水平駆動信号をHD、垂直駆動信号をVDという。 |
MTF(Modulation Transfer function) | 白黒の線幅のチャートを撮影し、そのチャート像のコントラストがどれだけ減少したか、比率を示すものをMTFという。 |
NDフィルタ | 光線の可視スペクトル部分の各波長に対してほぼ均等な透過をするフィルタ。光の波長成分を変化させることなく、また、光学系の絞りを変えずに減光したいときなどに用いる。 |
NTSC方式 | 日本、アメリカ、カナダ、韓国などを中心に広く採用されている世界の三大テレビジョン方式の一つ。 日本の監視カメラの主要規格はNTSC方式に統一されている。 |
NTP(Network Time Protocol) | コンピュータの時刻合わせを行うためのプロトコル。階層構造になったサーバーを使って、正確な時刻を確認する。 |
S端子 | 映像信号の内、輝度信号(Y)、色信号(C)を分離した映像信号を出力する端子(DIN4ピン) |
SPモード | VHSビデオのテープ速度33.35mm/秒、トラック幅58μmの標準モード(スタンダード・プレイ)のこと。 |
S-VHS | 輝度信号のハイバンド化、Y/C分離伝送、専用の高性能テープ(S-VHSテープ)を採用したスーパーVHSのこと。 |
MotionJPEG | 動画圧縮方式のひとつ。各フレームをJPEG方式で圧縮して記録する。MPEGよりもデータサイズは大きくなるが、 フレームが独立しているため編集を行いやすい。 |
MPEG2 | 動画の圧縮方式。数MbpsのビットレートでDVD品質の高精細な映像を扱うことができ、DVDビデオや デジタル放送などに用いられる |
MPEG4 | 動画の圧縮方式。低ビットレートでのビデオ配信やテレビ電話を実現する為に開発された。 携帯電話のビデオメールなどにも使われる。 |
オートフォーカス | 焦点(フォーカス、あるいはピント)を自動的に合わせる機構のこと。 |
オートホワイトバランス | 撮影対象の光の状況を自動的にカメラ内蔵の画像処理プロセッサが自動的に判断し、適正な色状態を再現する機能。 |
カメラID | 複数のカメラを切り換えて使用する場合に、 接続するカメラを判別するために映像出力に挿入するカメラ番号などを示す文字信号のこと。 |
カメラハウジング | 防犯カメラを使用環境から保護するためのケース。 |
カメラリモコン | カメラの持ついろいろな機能を外部からコントロールする機能のこと。 |
カラーバランス | 色の再現性。ホワイトバランスに大きく影響される |
輝度信号 | 輝度を表す信号のこと。Y信号、ルミナンス信号ともいう。 輝度信号が映像の形や輪郭、諧調を表し、それに着色するのが色信号。 |
輝度ノイズ | 輝度信号による雑音(ノイズ)、あるいは画面上で色の要素がなくなり、画面が白黒に見える雑音のこと。 |
逆光 | 撮影条件の中でも、被写体の背後からカメラに向けて光源の光が射している状況のこと。 逆光の状態では、被写体の正面が暗く写ってしまう。 |
くし形フィルター | カラー映像信号を輝度信号と色信号に分離するためのフィルターの一種。NTSC方式の高画質化対応に使用される。 |
クロスケーブル | コンピュータ同士を直接結ぶために使われるケーブル。 「リバースケーブル」とも呼ばれる。 |
結露 | 寒い屋外から急に暖かい屋内にカメラなどを持ち込んだ場合に、 空気中の水分が水滴として付着する現象で、露付きともいう。 |
ゲイン | 映像信号の増幅度のことでデシベル(dB)で表す。 |
ケーブル長補正 | ケーブルを長く延ばすことによって生じる伝送損失を補正すること。 |
ケーブルモデム | CATVの回線を使って、インターネットに接続するための装置。 電話回線におけるモデムの役割を果たすため、ケーブルモデムという。 |
ゲンロック | 複数のカメラの使用に当って、 親カメラを決めて親カメラの映像信号を分配供給して同期を結合する方式のこと。 |
高感度 | 一般的なカメラでは映し出せないような暗い被写体でも映し出せるカメラを『高感度カメラ』と呼んでいる |
光学的色温度補正 | カラーカメラで設定された色温度と、被写体照明の色温度の相違を光学フィルターにより補正すること。 |
子画面 | 1台モニター画面上で、ある映像に対して別の映像を小さくして割り込ませることを ピクチャー・イン・ピクチャー(P in P)といいますが、そのうちの大きい方を親画面、小さい方を子画面と呼ぶ。 |
高速電子シャッター | 高速シャッターともいう。 監視カメラのシャッター速度は通常1/60秒だが、 これでは動きの速い被写体はブレて映ってしまう。 レンズから入った光は、通常は1/60秒の信号をCCDに蓄積し、 また1/60秒毎に取り出している。 |
固体撮像素子 | 光を電気信号に変換する撮像素子のこと。 |
固定パターンノイズ | 固体撮像素子に特有の現象。定格温度を越えたときに画面に出るノイズ。 |
コリジョン | ネットワークにおいて、複数のノードから同時にパケットを送信しようとして、 パケットが伝送媒体上で衝突してしまい、正しく送信できない状態のことをいう |
コンバージョンレンズ | カメラのレンズの前に装着し、望遠や広角効果を得るアタッチメントレンズのこと。 |
コンポーネント信号 | 業務用ビデオ機器などに用いられるカラー・ビデオ信号。 光の波長に対して反応する人間の目の感度に合せ、 RGBの3つの色の信号から明るさを表すY信号を合成し、 RGBの色情報を輝度信号Yと2つの色差信号R-Y/B-Yに変換して表現する信号方式の名称。 |
コンバーゼンス調整 | 輝度信号、色信号、水平・垂直同期信号、カラーバースト信号を一つの信号に合成した形で伝送、 処理をする複合映像信号のこと。 |
コントラスト調整 | モニター画面のコントラスト(黒い部分と白い部分との相対的な明るさの比)を変える機能のこと。 |
サーチ | 画面検索のことで、ビジュアルサーチともいう。 |
サブキャリア・フェーズコントロール | 外部同期信号に対して、カラーカメラのサブキャリア(SC)位相を調整する機能のこと。 |
サーベランスカメラ | 銀行などに設置されている防犯用のカメラ。 |
シェーディング | ビデオカメラで撮影中、被写体が移動したとき、前の像がしばらく残る現象。コントラストの強い被写体で起こる。 |
色差信号 | 原色信号(Red,Green,Blue)から輝度信号成分(Y)を取り除いた信号でR-Y,B-Y,G-Yで表される。 |
ジッター | VCRで再生した画面の微妙な揺れ・歪みのこと。 テープ走行などメカニズムの不安定さにより生じる。 |
自動絞りレンズ | レンズ絞りを被写体照度に応じ自動調整し、入射光量を一定に保つ自動絞りレンズ。オートアイリスレンズともいう。 VIDEOタイプとDCタイプの2種類がある |
射出瞳位置 | 射出瞳とは、絞りより後方にあるレンズによって作られる絞りの像(虚像)のこと。 射出瞳位置は通常、像面から射出瞳までの距離で表す。 |
シャープネス調整 | 画像内において隣接するピクセル間のコントラストを強調してぼやけた画像をシャープにする機能。 |
周波数 | 映像信号、電気信号、また音や電波の1秒間の振動数のことで、単位はヘルツ(Hz)。 映像信号では微細情報ほど高い周波数。 |
照度 | 平面状の物体に照射された光の明るさを表す心理的な物理量である。単位面積あたりに照射された光束と等しい。 |
照明フリッカー補正 | 照明の点灯周波数とカメラの垂直周波数との差により発生する画面のちらつき(フリッカー)を補正する機能のこと。 |
白黒/カラー切換 | カラーモニターで白黒映像を受像した時、カラー回路の影響をなくすために自動または手動で切り換える機能のこと。 |
白バランス | カラー映像の色再現性をよくするために、白映像を正しい白に表示できるようにRGBの混合バランスを調整する機能のこと。 ホワイトバランス。 |
CCTV(closed Circuit Television) | 防災・防犯など、様々な目的で監視をするためのテレビカメラ、 およびカメラで取得した映像の伝送・処理および表示機能を含む監視システム。 |
CMOSセンサ-(Complementary metal- Oxide Semiconductor Sensor) | IC製造の標準的な技術であるCMOS(相補型金属酸化物半導体)を利用したイメージセンサ。 従来のCCDセンサに比べて約1/10の電力で動作し、単一の低電圧で稼動することから、 周辺回路との一体化も可能になる。 |
JPEG(Joint Photographic Experts Group) | 静止画像のデジタルデータを圧縮する方式のひとつ。 またはそれをつくった組織 (ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 1、Joint Photographic Experts Group) の略称。 JPEG方式による画像ファイルにつけられる拡張子は jpg が多く使われているが、 jpeg 等が使われる場合もある。 静止画像のデータ量を1/10~1/100に圧縮することができる |
スイッチングハブ | イーサネット(レイヤ2)において、ブリッジと同等の機能、 あるいは、より拡張された機能を持つコンピュータ・ネットワーク機器である。 レイヤ2スイッチとも言う。ブリッジが2ポート製品から多ポート製品となっていく過程で、 従来のリピータと同等の専用機器として定着したもの。 |
スキャンサイズ(偏向サイズ) | モニターのブラウン管有効画面(表示サイズ)を走査偏向する割合のこと。 多めをオーバースキャン、少なめをアンダースキャンという。 |
スタンバイ(クイックスタート) | モニターの電源投入後、直ちに画面が現れるようにブラウン管のヒーターをプリヒートすること。 |
ストレートケーブル | RS-232CやEthernetの100BASE-TXなどで、コンピュータとコンピュータ以外の機器(モデムやハブなど)を 結ぶために使われるケーブル。コンピュータ同士を結ぶためにはクロスケーブルが必要なので注意が必要。 |
ズーム比 | 焦点距離を最大にしたときと最小にしたときの比。たとえば、 焦点距離が10ミリから200ミリまで変れば、ズーム比20。 |
ズームレンズ | 焦点距離を一定の範囲で自由に変化できるもの。 その際、ピント位置の移動が生じないものをズームレンズという。 |
SECAM(セカム)規格 | フランスで開発された地上波アナログカラーテレビ放送・ビデオ映像の標準信号規格のことである。 |
接写レンズ | 既存のレンズの先端に補助的に装着するクローズアップレンズ。 |
センタリング | 撮像管やブラウン管の走査(偏向)の位置を水平・垂直に動かすこと。 |
走査方式 | 送信側で左上から右下へ画面分解し、受信側は同じ要領で組み立てる方式のこと。 1回の垂直走査で行うのがノンインターレース方式、2回の垂直走査で行うのがインターレース方式。 |
帯域 | 周波数の範囲のこと。「バンド幅」「バンドワイズ」とも言う。 |
タイムラプスビデオ | 一般のビデオデッキは1秒間に30フレーム(リアルタイム)録画するが、 タイムラプスビデオデッキの場合はテープをゆっくりと回し、 コマ撮りし1秒間に記録するフレーム数を減らす事により長時間の録画を可能にした物 |
単板式カメラ | 撮像管や撮像板の前に色フィルタを設け、一本の撮像管ないしは一枚の撮像板でカラー映像を撮影する機構のもの。 |
デイナイト機能付きカメラ | 照明がおちるなど画像が暗くなった際に、自動的に赤外線カットフィルターをOFFにし、赤外線を利用できるようにする機能。 |
ディティール | 全体の中の細かい部分。細部。再生された画像の細かい部分の品質。 |
デジタルレコーダ | 監視カメラの映像(や音声)をハードディスク等のデジタル記録媒体に記録・再生する装置。 |
デフォルトゲートウェイ | 所属するネットワークの外のコンピュータへアクセスする際に使用する 「出入り口」の代表となるコンピュータやルータなどの機器。 |
テレビジョン方式 | テレビジョンの白黒/カラー方式、走査方式及び走査周波数に関する規定。 |
テレビジョン方式切換 | 国、地域などで異なる各種テレビジョン方式に適応する機能のこと。 |
デジタル信号処理(DSP) | デジタル表現された信号とその処理方法に関する研究分野である。 DSPとアナログ信号処理は信号処理の一部である。 DSPには音響信号処理、デジタル画像処理、音声処理の三つの領域がある。 |
D/A変換 | デジタル信号をアナログ信号に変換すること。 |
トラック | ビデオでは、テープ上に設けられた記録部のこと。 映像、音声、制御信号などが記録される。信号を記録する記録部(トラック)の幅をトラック幅という。 |
同期、同期信号 | 映像信号やデジタル信号の伝送を行うときに、信号の区切りを表すために送られる信号のこと。 同期方式には①内部同期、②外部同期、③電源同期がある。 |
ネットワーク | 情報交換のためにパソコンなどの各種装置・機器などがケーブルや公衆回線・ 無線などを介して接続されていること。 |
ネットワークカメラ | 映像(や音声)をイーサーネット等のネットワークに接続して、伝送するカメラ |
ノンインターレース | カメラの走査で、水平走査線上を上から順に1本づつ走査して一枚の画面を作る走査の方法で順次走査ともいう。 |
ハードディスクレコーダー | 映像信号をデジタル処理を行い、コンピュータなどで使用されているハードディスクに録画する装置。 映像信号をデジタル処理しているため録画した画像をデジタルダビング(複製)した場合 画質の劣化がおこりにくいなどの特徴がある。又、ハードディスクに録画しているため 従来のテープに比べて検索が容易、画像が鮮明、テープ交換不要などの特徴がある。 |
発光ダイオード(LED) | 順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子のことである。LED (Light Emitting Diode) とも呼ばれ、 発光原理はエレクトロルミネセンス (EL) 効果を利用している。また、寿命も白熱電球に比べてかなり長い |
バリフォーカルレンズ | 焦点距離を変えることができるレンズ。主レンズの前の付加レンズを 動かすことにより連続的に焦点距離を変えられるが、ズームレンズと異なり、 同時に結像面も移動する。可変焦点レンズともいう。 |
パルスクロス | モニターで、映像信号に含まれる同期信号を確認できる映像信号のブランキング期間を表示する機能のこと。 |
ピークホワイトクリッパー | あらかじめ設定された映像最大出力レベルを越える輝度の高い被写体の白ピーク値を切りとる機能のこと。 |
ビデオサーバ | 映像(や音声)をネットワークを通じて集・配信するもの。 |
ビデオプリンター | 映像をメモリーに取り込み、印画紙にハードコピーするための機器のこと。 |
ビーム | 撮像管やブラウン管のカソードから出力される電子の流れのこと |
ピンホールレンズ | 対物側の開口径を小さくし、直径1~5mm程度のピンホール状の穴から撮像できるレンズ。 |
P in P | 親画面の中に小さく子画面を挿入することで、ピクチャー・イン・ピクチャーともいいます。 |
ファームウェア | ハードウェアの制御のためのソフトウェアで、ソフトウェアをROM等のLSIに書き込んだ状態で機器に組み込んだもの。 |
ファイアーウォール | ある特定のコンピュータネットワークとその外部との通信を制御し、 内部のコンピュータネットワークの安全を維持することを目的としたソフトウェア、 あるいはそのソフトウェアを搭載したハードウェアである。 英語で防火壁と表現するのは、外部から内部のコンピュータネットワークへ 侵入しようとするクラッキング行為を、火事に喩えたものである。 |
フィールドメモリー | NTSC規格による画像は、飛び越し走査により2フィールド分の画像で1枚(1フレーム)を描くが、 この1フィールド分をメモリーする画像メモリーICのこと。画像メモリーIC(フィールドメモリー)を 内蔵するカメラも誕生、さまざまな機能面への発展が図られている。 |
ブラックバランス調整 | カラーカメラで被写体の黒をきちんと出すための調整機能のこと。 暗い撮影条件下では黒がきちんとした黒にならず色が付いてしまったり、 黒レベルが浮いたりするので黒レベルを制御して対応している。 |
ブランキング | モニターの走査線が左から右へ走査してまた左に戻る際に、帰線によって画面が光らないよう、 この間だけ帰線消去パルスを出して電子ビームをカットする。 この間の映像信号のない状態をいう。 |
プリアラーム | アラームが発生する直前の映像を記憶する機能。 |
プリセット機能 | 撮影場所、範囲などをあらかじめ、記憶させておく機能。 |
ブルーミング | 入射光が非常に強い場合に過剰に発生した信号電荷が画素からあふれて隣接画素や信号線、 転送用CCD素子などにあふれ出すことにより発生するもので、 出力画像では輝点の周囲に光が滲み出して広がる現象として現われる。 スミアーと同時に発生する場合もある。ブルーミングも不要電荷の掃出し構造によって軽減することができる。 |
フレームスイッチャー | 1台のタイムラプスビデオ・ハードディスクレコーダーにカメラ映像を多重録画させるための装置。 多画面分割の画面でライブ映像の監視や記録された映像の再生、選択画面の単画面再生などができる。 |
フレームレート | 単位時間あたり何度画面が更新されるかを表す指標である。 通常、1秒あたりの数値で表し、fps(Frames Per Second)という単位で表す。 |
分光感度特性 | ビデオカメラには、明るさに対する感度とともに、色に対する感度がある。 これを感色性(分光感度特性)という。視感度特性(人間の目の感度)に 近いものや赤外波長に感度を持っているものなどがある。 |
VHF | 超短波帯 (30MHz~300MHz) の周波数の電波をいう。波長は1m - 10m |
VHS | VHS (Video Home System)は、日本ビクターが1976年に開発した家庭用ビデオ規格 |
VS | ビデオ信号(Video)Vと同期信号(Sync)Sの複合記号。 |
ペデスタル | コンポジットビデオの基準単位。この上に映像信号、下に同期信号がある。 |
ヘルツ(Hz) | ヘルツ(hertz, 記号:Hz)は、国際単位系(SI)における周波数・振動数の単位である。その名前は、 ドイツの物理学者で、電磁気学の分野で重要な貢献をしたハインリヒ・ヘルツに因む。 |
防滴 | 雨などの水滴からを防ぐこと。 |
補色フィルター方式 | スキャナ、デジタルカメラ、ビデオカメラに付属しているCCDやCMOSイメージセンサーを 用いて画像を取り込む際に、C(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)に、G(Green)を加えたフィルターのこと。 |
マイクロ集光レンズ | CCDの感度をあげるために一つ一つの画素に付けるレンズのこと。 1/3型のCCDでは光を感じる画素の一つ一つが小さくなって感度が悪くなるため、 CCDに光を効率的に集める方法として一般的に画素の一つ一つにマイクロ集光レンズを付ける方法がとられている。 |
前玉・後玉 | レンズを構成している何枚ものレンズ郡のうち、最も前方のレンズを前玉、最も後方のレンズを後玉という。 |
マルチスキャン | 複数の走査周波数に対応したディスプレイ。パソコンの種類・性能や必要に応じて複数の表示解像度を 使い分けることができる。 |
モアレ | 規則正しい模様を重ね合わせたとき、画素が相互に干渉することによりできる周期的な縞状のパターン。 モアレ縞ともいう。 |
モニタテレビ | 監視カメラの写した映像などを見る為の映像用モニタ。 |
Motion JPEG | 動画の記録方式の一つで、各フレームごとの映像をJPEG圧縮したものを連続して記録している。 「MJPEG」とも略記される。前後のフレームとの差分情報を利用しないため、 MPEGなどと比較して同一ビットレートでの圧縮効率は悪いが、任意の個所を簡単に編集することが可能。 エンコード・デコード時の負荷が軽く、比較的簡単な設備でリアルタイムエンコードが可能なため、 個人向けのビデオキャプチャカードなどが出力形式として採用している。 |
UHF(Ultra High Frequency) | 極超短波(ごくちょうたんぱ、UHF : Ultra High Frequency)は極超短波帯(300MHz~3GHz)の周波数の電波をいう。 波長は10cm(0.1m) ~1m。 |