カタログ資料ダウンロード
以下をクリックしますとPDFファイルが開きますので、ダウンロード・印刷も行えます。
カタログ
- 1. FLIR サーマルカメララインナップ
- 2. FLIR サーマルカメラカタログ
- 3. ドローンサーマルカメラAerial IR シリーズ
- 4. FLIR E4,E5,E6 ハンディWIFIサーマルカメラ
- 5. FLIR E53/E75/E85/E95 ハンディサーマルカメラ
- 6. FLIR C5 コンパクトサーマルカメラ
- 7. FLIR T530/T540サーマルカメラ
- 8. FLIR T1010/T1040サーマルカメラ
- 9. FC-Oシリーズカタログ
- 10. FC-IDシリーズカタログ
- 11. AX8カタログ
- 12. AX8 アクセサリーカタログ
- 13. A310カタログ
- 14. A310-Fカタログ
- 15. A310ptカタログ(英文)
- 16. Fシリーズカタログ
- 17. PT-602CZカタログ
- 18. AX8用クーリングブラケットカタログ
- 19. AX8用ワンボールジョイントカタログ
- 20. AX8用ツーボールジョイントカタログ
- 21. KAKUDAI-42カタログ
- 22. PoEハブ(APLFM104GTPOE)
FLIR セキュリティ・監視用サーマルカメラ
赤外線カメラは、セキュリティ・防犯カメラネットワークを構築することで暗闇では肉眼ではとらえることが出来ない脅威を視覚化します。
監視用赤外線カメラは、明りや照明器具を使用することなく常に熱エネルギーからイメージを生成します。
熱エネルギーは可視光よりも伝達に優れるため、暗闇、煙、また霧などの向こう側にあるものをとらえることが可能になります。
日夜、天候の善し悪し、また距離にとらわれず、フリアーシステムズの監視用赤外線カメラは活躍します。
石油化学プラント、港湾施設、倉庫、空港、工場などの境界監視、施設の外周監視体制強化に威力を発揮します。また、フードディフェンス、食品テロ防止の見地から食品工場外周監視にも適用できます。
参考動画:強い西日にも影響を受けず、撮影が可能です。
サーマルカメラとサーモグラフィカメラの違い
サーマルカメラ
赤外線のエネルギー量によりコントラストを付けている。主に、ナイトビジョンで用いられることが多く、侵入者検知等で採用されていることが多い。(FCシリーズ、FC-IDシリーズ、PT-HDシリーズ等)
サーモグラフィカメラ
非接触の温度計測が可能。メーカーで温度校正をされて出荷されるカメラ。主に異常温度検知等で使用されることが多い。(AX8,A310,A310f 等)
※温度精度としては、非接触であるため接触式の温度計とくらべると劣ります。
厳密な温度計測が必要な場合には接触式の温度計を選択してください。
紹介動画
A310
FLIR AX8(英語)
FLIR FC-Series R
Fixed Network Thermal Cameras
FLIR FC-Series ID Thermal Imaging Cameras @ ASIS 2015
Detect Assess Respond
FLIR Wide Dynamic Range Thermal
FLIR Short and Mid-Range Cameras
FLIR FCシリーズO
FLIR FC-Series Oカメラは、優れた周囲保護システム向けのクラス最高のサーマルビデオを提供します。
FCシリーズOの幅広い高性能レンズと解像度により、システム設計者は特定のサイト条件に合わせたシステムを柔軟に作成することができます。
FCシリーズOはサードパーティのビデオ分析にも最適です。
主な特長
柔軟なシステム設計
• サードパーティシステムとのプラグアンドプレイ統合
• サードパーティのビデオ管理システムと完全に統合され、認証されています。
• オープンスタンダード、ONFIV準拠
• FLIRのUnited VMSとの高度な統合機能(熱構成やアラーム管理など)
業界をリードする画質
• 比類のない動画分析のための鮮明でクリーンな画像パフォーマンスと信頼性
• 極端な環境下での優れた画像品質
• カスタムAGCは、比類のない画像コントラストを提供します。
• デジタルディテールエンハンスメント(DDE)は、解析チュックスの形式ごとに改善されたシャープな
エッジを生成します。
高性能レンズ
• あらゆる条件での最適な検出のためのレンズの幅広い選択
• 17°の高性能レンズ – 4°~9°の視野から – あらゆる周辺または開放領域に適しています
• 高画質の光学系により、鮮明でクリーンな熱映像を実現
• 高解析範囲でカメラ数を削減および総所有コスト(TCO)
仕様
FLIR FCシリーズ ID
FLIR FC-Series ID。オンボードの解析機能を備えたクラス最高のサーマルカメラ。高性能な侵入検知を実現します。
新しいFCシリーズIDは、魅力的なイメージング環境で最適な侵入検知を提供する単一のデバイスで、クラス最高の熱画像の詳細と高性能のエッジ解析を組み合わせています。
FCシリーズIDカメラは、FLIRのサーマルビデオ用に最適化されたオンボードビデオ分析機能を備えています。
セットアップが簡単で、人間や車両の侵入を分類することができるFCシリーズIDカメラは、人間の介入なしに、誤警報率の低い信頼性の高い検出を提供します。
主な特長
ハイパフォーマンス侵入検知
• 低誤警報速度による信頼性の高いオンボード解析
• インテリジェントな分析機能は、人や車両の侵入者と動物や植生の動きなどの良性のイベントを区別できます
• 人間や車両が出現したときだけアラームを発する
• カスタムトリップラインと関心領域の設定が簡単
業界をリードする画質
• 鮮明でクリーンな画像Analyticsのパフォーマンスと信頼性
• 低コントラスト条件での優れた画質
• FLIRのカスタムAGCは比類のない画像コントラストを提供します
• シャープなエッジとコントラストにより、分析パフォーマンスが向上
高性能レンズの拡張された選択
• すべての条件で最適な検出範囲を得るための多彩なレンズ
• 任意の周辺またはオープンエリアに適したVGAまたはQVGA解像度で13mm~75mmのレンズを選択してください。
• 高性能光学部品は、鮮明でクリーンな熱映像を提供します。
• 最も要求の厳しい設備で使用するためのオプションの除氷
仕様
FLIR AX8 サーマルカメラ
◆赤外線カメラと可視光デジタルカメラを搭載した小型で低価格
なサーマルカメラ
赤外線カメラと可視光デジタルカメラを搭載した小型で低価格なAX8は、重要電気機器や機械設備などを稼働したままで、継続的に温度をモニタリングし、異常をアラームで知らせます。
継続的な状況&安全モニタリング
AX8で機器を稼働したまま温度モニタリングを行えば、状況モニタリングとホットスポット検知ができ、予定外の停電、操業中断、機器の故障を回避でき、手動の定期的な点検の必要性がなくなります。
AX8はコンパクトで設置も簡単
• 電気キャビネット
• 製造工程/製造エリア
• データセンター
• 発電所/配電所
• 運輸/公共交通機関
• 保管設備
• 冷凍保管設備
自動解析とアラーム
ストリーミングビデオ出力搭載のAX8は、刻一刻と変化するライブ映像を提供するだけでなく、事前に設定した温度閾値を超えるとアラームを自動で作動させる機能や温度トレンド解析機能などを搭載しています。
使いやすさを追求したAX8の特長
業界標準のインターフェース
• イーサネット/IP
• Modbus TCP
多彩なストリーミングビデオ・フォーマットに対応
• MPEG
• MJPEG
• H. 264
問題を早期に発見
接続不良
フェーズの過負
コンパクトで設置も簡単
AX8は赤外線カメラと可視光デジタルカメラを搭載しながら、54×25×95mmのコンパクト設計で、スペースが限られた場所でも簡単に設置でき、重要電気機器や機械設備などを稼働したままで継続的に温度をモニタリングします。
選べるビデオオプション
AX8は赤外線画像、可視光画像、そして、その両方を組み合わせたフリアー独自のスーパーファインコントラスト(MSX®)で補正した画像を表示できます。 スーパーファインコントラスト(MSX®)は可視光画像の詳細情報をエンボス加工で熱画像や映像上に取り込む技術です。
MSXを使用した画像の特長:
• 輪郭がはっきりする
• ラベルを読むことができる
• 問題個所や状況が特定しやすい
AX8の主な特長
• 極めて低価格
• 超小型設計
• インテリジェント温度センサー
• エッジの解析
• ピクチャー・イン・ピクチャー
• スーパーファインコントラスト(MSX®)
注意:FLIR カメラのIPアドレスは、FLIR IP CONFIGというソフトで確認ができます。
Windows10のセキュリティの関係で、まれにIPアドレスが見れない場合があります。
製品仕様
画像・光学データ | 画像保存 | ||
赤外線画像解像度 | 80×60ピクセル | 保管メディア | 内蔵メモリ |
温度分解機能 | <0.10℃(30℃で) | 画像保管モード | 赤外線/可視光画像、赤外線/可視光画像の同期保管、可視光画像と赤外線画像の自動グループ化 |
視野角(FOV) | 48°×37° | 自動保管 | あり |
フォーカス | 固定 | ファイルフォーマット | JPEG,JPEG+FFF,PNG+JPEG,FFF,FFF+PNG |
検出器 | 画像ストリーミング | ||
検出器タイプ | 焦点画アレイ(FPA)、非冷却マイクロポロメーター | フォーマット | Motion JPEG,MPEG stream, H.264, Stream Format MPEG-4,ISO/IEC 14496-2 |
スペクトル波長 | 7.5~13μm | 画像モード | 赤外線、可視光、MSX(詳細情報を強調した熱画像) |
内蔵デジタルカメラ | 自動画像補正 | 連続/マニュアル:リニアまたはヒストグラムによる 最高/最低又はスパンでロック可能 |
|
解像度 | 640×480 | 手動画像補正 | レベル/スパン/最高/最低 |
デジタルカメラ FOV |
最大66°、赤外線レンズに対応 | 電源 | |
感度 | 10ルクス(照明無しで) | 外部電源 | 12/24VDC, 2W連続/4.7W最高 |
測定機能 | コネクタ | M12 8ピンAコネクタ(デジタルI/Oと割り振り) | |
対象温度範囲 | -10℃~+150℃ | 電圧 | 10~30VDC |
精度 | ±2℃ないし±2%(読み取り値に対し) (+10℃~+100℃:外気温+10℃~+35℃で) |
イーサネット | |
解析機能 | イーサネットタイプ | 100Mbps | |
スポットメーター | 6 | イーサネット標準 | IEEE 802.3 |
エリア | 6ボックス(最高/最低/平均/位置) | イーサネットコネクタタイプ | M12 8-pin X-coded |
自動高温/低温検出 | 最高/最低温度、温度測定値と位置をBOX内に表示 | イーサネット、パワー | PoE IEEE 802.3af class 2 |
アイソサーム | 1(上、下、中間) | 環境データ | |
プリセット | あり | 動作温度範囲 | 0℃~+50℃ |
測定オプション | スケジュール応答、ファイル送信(FTP)、 Eメール |
保管温度範囲 | 40℃~+70℃ IAW IEC 68-2-1及びIEC 68-2-2 |
温度差 | 測定値と基準値の温度差 | 湿度(動作/保管) | IEC 60068-2-30/24h 95%相対湿度 +25℃~+40℃/2サイクル |
基準温度 | 手動設定または温度測定値から抽出 | EMC | EN 61000-6-2:2001(電磁波耐性) EN 61000-6-3:2001(電磁波放射) FCC 47 CFR パート15クラスB(電磁波耐性) |
大気透過率補正 | 自動計算、距離、外気温、相対温度の入力による | 保護構造 | IP-67(IEC 60529) |
光学透過率補正 | 自動計算、内部センサ信号による | 衝撃耐性 | 25G(IEC 60068-2-29) |
放射率補正 | 0.01~1.0で変更可能 | 耐振動性 | 2G(IEC 60068-2-6) |
反射見掛け温度補正 | 自動計算、放射温度入力による | サイズ | |
外部レンズ・ウィンドウ補正 | 自動計算、レンズ・ウィンドウの透過率と温度の入力による | サイズ (LxWxH) |
54x25x79mm(コネクタ含まず) 54x25x95mm(コネクタ含む) |
測定補正 | グローバル・オブジェクトパラメータ | ||
アラーム | |||
アラーム機能 | 6件(測定機能、デジタル入力、カメラ温度、タイマー) | ||
アラーム出力 | デジタル出力、ログ、画像保存、ファイル送信(FTP)、Eメール(SMTP)による通知 | ||
設定 | |||
カラーパレット | 白黒、白黒inv、アイアン、レインボー | ||
設定コマンド | 日付/時間、温度℃/°F | ||
ウェブインターフェース | あり |
「農経新報」に掲載されました(平成30年2月5日)
夜間の不審者対策などにサーマルカメラ販売
トーカイセキュリティ(株)は、赤外線カメラと可視光デジタルカメラを手ごろな小型パッケージに統合した「FLIR AX8サーマルカメラ」を販売している。農家を守るIoTサーマルカメラとして、夜間の不審者や鳥獣被害対策に有効である。
農家が困っている問題として、最近大きく取り上げられるのが、トラクタなど農業機械の盗難や野生動物による農作物の被害である。対策として、防犯カメラを設置することが有効な手段の一つななるが、被害が夜間に集中しているために夜間でも対象物を識別できる性能の高さが重要である。このカメラでは、夜間に赤外線モードに切り替えることで、車のナンバープレートまで読み取ることができるほど性能が高いため、犯罪や被害の防止につながる。
わずか54×25×95mmのいコンパクト設計で、スペースが限られた場所でも簡単に設置することができる。
重要電機機器、機械設備や製造現場などにおいても、稼働したままで継続的に温度をモニタリングできるので機器の故障を事前に回避することができる。刻一刻と変化するライブ映像を見ることができるだけでなく、事前に設定した温度の設定値を超えると自動でアラームを送信する機能や、多彩な解析機能も搭載するなど、使いやすさにもこだわっている。
ビデオオプションでは、赤外線画像、可視光画像、スーパーファインコントラスト(MSX)画像から選んで表示することができる。MSXは可視光画像の詳細情報をエンボス加工で熱画像や映像上に取り込むことで、輪郭を明確にすることができ、問題個所や状況を把握しやすくする。
他にも同社では、電源不要で設置可能な「ソーラー防犯カメラ」や、侵入者を防犯センサで検知撃退する
「侵入警報システム」など各種セキュリティを取り揃えており、組み合わせることで効果は絶大だ。
FLIR A310 固定型赤外線カメラ
◆重要機器・設備のモニタリングのための赤外線カメラ
固定型赤外線カメラFLIR A310は、屋内外のあらゆる場所に設置できるため、重要機器・設備のモニタリングや大切な資産の監視に最適です。さらに施設の安全を確保したり、温度計測により問題の深刻度を評価したりすることもできます。問題を早期に発見し、機器の故障を未然に防ぐことは、ダウンタイムの削減と作業者の安全向上につながります。
高画質の熱画像
FLIR A310は、非冷却酸化バナジウム(VOx)マイクロボロメーター検出素子を搭載しており、細部まで鮮明に見える320×240ピクセル、温度分解能0.05℃の熱画像を生成します。電動式の25°レンズが内蔵されています。視野角の異なるレンズもご用意しています。イーサネット経由で転送されたMPEG-4ビデオをPC上で解像度640×480ピクセル、30Hzのライブ映像として見ることができます。パワーオブイーサネットで一本のケーブルで通信と電力供給が可能です。コンポジットビデオ出力(NTSC)に対応しています。TCP/IPプロトコルでウェブ上での遠隔操作が可能です。
業界プロトコルに対応
FLIR A310はイーサネット/IPおよびModbus TCP適合で解析結果やアラーム情報をPLCと簡単に共有できます。デジタル入出力でアラームと外部機器制御が可能です。画像マスキング機能により、解析に必要な画像部分のみを選択できます。
解析及びアラーム機能内蔵
FLIR A310はスポット計測、エリア継続及び温度差計測を標準装備しています。アラームは解析機能として内部温度もしくはデジタル入力が可能です。カメラは解析結果や赤外線画像などの情報を、スケジュールに従って、もしくはアラーム発生時にEメールとして自動送信します。画像ファイルないしEメールの自動送信は、FTPもしくはSMTPクライアントとして送信できます。
ハウジングオプション
FLIR A310を収納する耐環境性に優れた専用ハウジングをオプションでご購入いただけます。この専用ハウジングはIP66に適合した防水・防塵構造で、埃っぽい環境や湿度の高い環境でカメラを使用する時に最適です。カメラの機能には一切影響はありません。専用ハウジングは、FLIR A310(7°、15°、25° 、45°、または90°のレンズを搭載)でご使用いただけます。カメラをご自身でハウジングに設置したいお客様や、既にFLIR A310をお持ちで防塵・防水対策が必要なお客様は、ハウジングのみをアクセサリとしてご購入いただけます
FLIR A310f 固定型赤外線カメラ
◆状況モニタリングと火災防止用の固定型赤外線カメラ
固定型赤外線カメラFLIR A310 f は、屋内外のあらゆる場所に設置できるため、重要機器・設備のモニタリングや大切な資産の監視に最適です。さらに施設の安全を確保したり、温度計測により問題の深刻度を評価したりすることもできます。問題を早期に発見し、機器の故障を未然に防ぐことは、ダウンタイムの削減と作業者の安全向上につながります。FLIR A310 f は変電所、変圧器、廃棄物保管所、石炭保管所のモニタリングなど温度計測機能が必要な用途に最適です。
高画質の熱画像
FLIR A310 f は、非冷却酸化バナジウム(VOx)マイクロボロメーター検出素子を搭載しており、わずかな温度差まで鮮明に見える320×240ピクセルの熱画像を生成します。オートフォーカスのレンズが内蔵されています。イーサネット経由で転送されたビデオをPC上でライブ映像として見ることができます。イーサネットケーブル経由で通信と電力供給が可能で、TCP/IPプロトコルでウェブ上での遠隔操作が可能です。
解析及びアラーム機能内蔵
FLIR A310 f はスポット計測、エリア計測及び温度差計測などの内蔵解析機能を標準装備しています。アラームは、解析機能、内部温度もしくはデジタル入力として作動するよう設定できます。カメラは解析結果や赤外線画像などの情報を、スケジュールに従ってもしくはアラーム発生時にEメールとして自動送信します。
画像ファイルないしEメールの自動送信は、FTPもしくはSMTPクライアントとして送信できます。
FLIR A310 f はイーサネット/IPおよびModbusTCP適合で解析結果やアラーム情報をPLCと簡単に共有できます。デジタル入出力でアラームと外部機器制御が可能です。画像マスキング機能により、解析に必要な画像部分のみを選択できます。
厳しい環境での使用に耐える設計
A 310 f は保護等級IP66要件に適合した極めて堅牢なシステムで、カメラは粉塵や浸水から保護されています
FLIR A310pt マルチセンサー付サーマルカメラ
フリアーサーマルカメラ Dシリーズ
ネットワーク構築可能なドーム型監視用赤外線サーマルカメラ
新しいコンパクトタイプの監視用赤外線サーマルカメラDシリーズで、暗闇や悪天候の中でも外部侵入者やその他の脅威を発見し、施設の安全を確保することができます。
Dシリーズは、正確なパン/チルト機能、プログラム可能なスキャ ンパターン、レーダー接続「レーザースレーブ接続(スルートゥキュー)」、アラーム機能を搭載しています。
フリアーシステムズのドーム型監視用小型赤外線サーマルカメラDシリーズは、目を引くドーム型ケースに収められ、従来のドーム型カメラに代わり24時間365日体制で鮮明な映像を提供します。
主な特徴
- 従来の4倍となる680×480ピクセルの熱解像度をもち、検知範囲はさらに広く、映像品質も向上しました。
- 24時間365日体制での高品質熱映像で対象となる範囲を監視します。
- 赤外線サーマルカメラには、広範な種類のレンズを取り揃えています。焦点距離9mmから35mm、視野角(FOV)48°から13°の中からお選び下さい。
- 昼夜を問わず監視を続ける36×ズームのカラーCCDビデオカメラ。
- 可視映像と熱映像の同時出力により、さまざまな条件の下で最適な映像性能を確保します。
- 正確性、堅牢性を備えた屋外用ドーム型ケースは、水平方向で360°連続回転、垂直方向で+45°から-180°までの傾斜に対応し、切れ目なく対象範囲を監視 します。
- 内蔵の自動デジタル・ディテール・エンハンスメント(DDE)により、あらゆる環境条件の下で最適化された高コントラストの映像品質を提供します。
- プラグ&プレイ接続での統合や、デジタルネットワークでの構成を可能にするオープンIPスタンダード。
- H.264、MPEG-4、M-JPEGフォーマットでの多チャンネルのデジタルビデオ・ ストリーミングに対応。
- FLIRセンサーマネージャーのシングルデバイス版を装備。
パンチルト機能
Dシリーズはパン/チルト機構に搭載されています。水平で360°連続回転、また+90~-90°まで傾斜させることが可能です。オペレーターは、見たい場所へ自在に方向を変えることができます。
ビデオストリーミング
H.264、MPEG-4、M-JPEGフォーマットの画像を生成します。デジタルおよびコンポジットビデオの同時出力が可能です。
レーダー接続「レーダースレーブ機能(スルートゥーキュー)」
Dシリーズは、レーダーシステムとの連動が可能です。レーダーがターゲットを検出するとPTシリーズは自動的に向きを変え、ターゲットを画像でとらえます。これにより、レーダー画面上の不審物体を瞬時に確認することができます
連続Eズーム
アラーム評価機能を向上させ、カメラの視野を最適化します。すべての640×480ピクセルモデルで、オプションとしてご利用いただけます。
低照度CCDカメラ
Dシリーズには、36×ズーム可能な高性能低照度CCDカメラを搭載しています。熱画像と同時に低照度CCDカメラでとらえた可視画像を同時にビデオに出力することができます。
フリアーセンサーマネージャー
(FSM)
Dシリーズは、フリアーシステムズの監視ソフトウェア フリアーセンサーマネージャーが標準で装備されます。このソフトウェアによりTCP/IPネットワークでPTシリーズを操作することが可能になります。
IPコントロール
Dシリーズは、PCを使うことにより、TCP/IPもしくはネットワークで操作をすることができます。ネットワーク構築により、数千kmから離れた場所からでも操作・モニタリングすることが可能です。
FLIRコンパクトDシリーズ
ネットワーク構築可能なFLIR Dシリーズを小型化しました。上向きにも下向きにも取り付けられるため、今まで以上に臨機応変にお使いいただけます。
多彩なオプションレンズ
320×240ピクセル
D-348 : 9 mm レンズ – FOV : 48° (H)×39° (V)
D-334 : 13 mm レンズ – FOV : 34° (H)×28° (V)
D-324 : 19 mm レンズ – FOV : 24° (H)×19° (V)
D-313 : 35 mm レンズ – FOV : 13° (H)×10° (V)
640×480ピクセル
D-645 : 13 mm レンズ – FOV : 45° (H)×37° (V)
D-625 : 25 mm レンズ – FOV : 25° (H)×20° (V)
D-618 : 35 mm レンズ – FOV : 18° (H)×14° (V)
PT-602CZ 連続光学ズームレンズ搭載 中波長冷却式 赤外線サーマルカメラ
PT-602CZ
■PT-602CZは、あらゆる天候条件の下で中長距離監視ができる信頼性の高い中波赤外線冷却検出素子を搭載した赤外線サーマルカメラとCCDカメラを備えたマルチセンサーシステムです。 赤外線サーマルカメラには連続光学/デジタルズーム機能が搭載されており、広範囲の状況を把握しながら、不審な動きがあれば、ズームで拡大して詳細を確認、追跡することが可能です。 PT-602CZの高性能パン/チルトユニットは、プログラム可能なスキャンパターン、レーダー接続(スルートゥーキュー機能)、アラーム機能などを備え、対象物を正確に捉えます。PT-602CZは、パンチルト台に赤外線サーマルカメラ1台と36倍ズーム付きの低照度CCDカメラ1台を搭載したマルチセンサーシステムです。 既存ネットワークへの統合も単独での使用も可能です。
■鮮明な熱画像
PT-602CZには中波赤外線(MWIR)冷却検出素子が搭載されています。この検出素子が640×512ピクセルの極めて鮮明な熱画像を生成します。小さな対象を詳細まで観察したいお客様やできるだけ良質な画像を求めるお客様にも満足していただけます。
■熱画像上の連続光学ズーム
FLIR PT-602CZは、熱画像上での強力な連続光学ズーム機能を搭載しています。オペレーターは広範囲の状況を把握しながら、不審な動きがあれば、ズームで拡大して詳細を確認できるため、セキュリティ上の脅威に対して迅速に対応することができます。回転レンズシステムを使っている他のシステムとは違い、連続光学ズーム技術は画像の切り替えが不要であるため、焦点を維持したままで徐々にズームインすることが可能です。 PT-602CZは28°の広視野角から2°の狭視野角の間でズームが可能です。人間サイズの対象であれば、9km以上離れた場所から、小型車両であれば15km以上離れた場所から検知できます。
■正確なパン/チルトユニット
PT-602CZには高性能パンチルトユニットが搭載されています。水平360°、垂直+/-90°の旋回が可能であるため、状況を確実に把握できます。また、128箇所のプリセットポジションを設定できるため、同一エリアの継続的な監視に最適です。
■レーダー接続(スルートゥーキュー)
PT-602CZはレーダーシステムに接続することが可能です。レーダーが物体を探知すると、カメラが自動的にその方向に向きを変え、画像が映し出されるため、オペレーターはレーダースクリーン上のブリップが何を意味するのかを即座に確認できます。低照度CCDカメラすべてのバージョンに長距離撮影が可能な昼光/低照度カメラが搭載されています。赤外線サーマルカメラと昼光/低照度CCDカメラは同時ビデオ出力が可能です。昼光カメラには36倍ズームが付いています。
■低照度CCDカメラ
すべてのバージョンに長距離撮影が可能な昼光/低照度カメラが搭載されています。赤外線サーマルカメラと昼光/低照度CCDカメラは同時ビデオ出力が可能です。昼光カメラには36倍ズームが付いています。
■高度な画像処理機能
フリアーシステムズでは、温度が極端に変化する状況においても、常に高コントラストの画像を生成するコントラスト補正(DDE)技術を開発しました。この高度な画像補正技術により、どのような環境条件下でも、昼夜を問わず、鮮明でコントラストの高い高品質な熱画像が得られます。
■オートフォーカス
PT-602CZにはボタンを押すだけで鮮明でクリアな画像が撮影できる独自のオートフォーカス機能が装備されています。ズームインまたはズームアウトの間もフォーカスは維持されます。この機能により、広視野で状況を把握しながら、狭視野での詳細をはっきりと確認することが可能です。
■厳しい環境に対応
PT-602CZは極めて堅牢なシステムです。重要なカメラコアは防水・防塵設計になっています。
■IPコントロール
PT-602CZはどのようなTCP/IPネットワークにも組み込むことが可能で、PCを使って簡単に操作できます。追加ケーブルは不要です。インターネットを介して、遠く離れた場所からでも遠隔監視が可能です。
■ビデオストリーミング
H.264、MPEG-4、M-JPEGフォーマットのストリーミングデジタルビデオが利用できます。デジタルビデオとコンポジットビデオの同時出力が可能です。
■フリアセンサーマネージャー(FSM)
PT-602CZにはFLIRセンサーマネージャーが標準装備されています。センサーマネージャーは簡単に使用できるソフトウェアで、TCP/IPネットワークでPT-602CZカメラを管理・制御できます。
赤外線サーマルカメラ: | |
検出器 | 冷却式焦点面アレイ(FPA)/640×510ピクセル |
スペクトル波長 | 3~5μm |
温度分解能 | <30mK@25℃ |
フォーカス | フォーカスフリー(無制限)/アサーマル連続ズーム |
光学ズーム | 連続 |
デジタルズーム | 連続調整可 |
視野角(PDV) | VFF0V 28°×22.4°(PAL)28°×21(NTSC) NF0V 2°×1.6°(PAL) 2°×1.5°(NTSC) |
画像補正 | 自動制御(AGC) コントラスト補正(DDE) |
低照度CCDカメラ: | |
内蔵デジタルビデオ | 1/4” Exview HAD CCDカラー |
有効画素数 | 380000(NTSC)- 440000(PAL) |
標準レンズ性能 | 視野角(F0V):57.8°(H)to 1.7(H) f= 3.4mm(広角)~122.4mm(望遠) 1.6~F4.5 |
電子ズーム | 12x |
パンチルト: | |
水平旋回範囲/速度 | 連続360°/0.1° ~ 60°/秒(最大) |
垂直旋回範囲/速度 | +/-90°/0.1° ~ 30°(最大) |
プログラム設定 | 128個 |
システム機能: | |
自動ヒーター | 標準 |
画像表示: | |
ビデオ出力 | PAL/NTSC |
ビデオ出力(イーサネット経由) | 2(独立チャンネル)(計4チャンネル) MPEG4/H.246/M-Jpeg |
電源: | |
電源仕様要件 | 24VAC:(20-30VAC) 24VDC:(21-30VDC) |
消費電力 | 24VAC:70A(最大/ヒーター使用時) 260VA(ヒーター使用時) 24VAC:60W(最大70A(最大/ヒーター使用時) |
環境資料 | |
動作温度範囲 | ~32℃+55° |
保温湿度範き | -40℃~71℃ |
保護構造 | IP66 |
耐衝撃性 | IEC60067-2-27 |
耐振動性 | Mil-Std-81OF |
サイズ: | |
重量 | 18.5Kg |
サイズ | 352mm×542mm×333mm |
積荷サイズ(カメラ+梱包材) (L×W×H) |
599mm×542mm×340mm |
積荷重量(カメラ+梱包材) | 23Kg |
インターフェース: | |
TCP/IP | ● |
RS-422 | ● |
RS-232 | ● |
Pelco D | ● |
BOSCH | ● |
標準パッケージ: | 赤外線サーマルカメラ、オペレーションマニュアル、 フリアーセンサーマネージャー(CD) |
※実際の距離は、カメラのセットアップ状態、環境条件、操作経験、使用するモニター/ディスプレイの形式に応 じて異なります。
すべての仕様は予告なく変更されることがあります。
赤外線とは
■赤外線 – 電磁波スペクトルの一部
人間の目は、可視光線(あるいは可視放射)を検知するように設計された検知器です。可視光線は電磁スペクトルのごくわずかな部分で、残りの電磁スペクトルは人間の目には見えません。電磁スペクトルの可視光線の両側は、紫外線と赤外線です。赤外線は、電磁スペクトルの可視部分とマイクロ波部分の間に位置します。赤外線の主な放射源は熱放射です。 温度が絶対零度(摂氏-273.15℃または0ケルビン)を超える物体はすべて赤外線を放射します。氷など低温の物質も例外ではありません。私たちは赤外線放射を日常的に体験しています。太陽の光、火、ラジエーターなどから感じられる熱はすべて赤外線です。人間の目には見えませんが、皮膚の神経はそれを熱として感じることができます。物体の温度が高いほど赤外線放射量は多くなります。
■赤外線カメラは熱を見ます
監視用赤外線サーマルカメラは、肉眼では見えない熱エネルギーを視覚化します。女性が握っている氷、また壁をなぞった場所すべてを赤外線カメラではとらえることができます。
■赤外線カメラのしくみ
対象物から発せられる熱エネルギー(A)は、レンズ(B)を通って検出器(C)に送られます。その情報はインターフェースボード (D)を通り、標準のビデオモニターやLCDスクリーン、ネットワーク接続されたPC等で視認可能な画像(E)として処理されます。
赤外線ってなに?
赤外線サーモグラフィとは、物体から発する熱エネルギーを「見て」そして「測る」ために赤外線を視覚化し、計測するカメラです。赤外線エネルギー(熱)はその波長があまりにも長いため肉眼で見ることができない光です。これは、われわれが熱として認める電磁スペクトルの部分になります。可視光とは異なり、赤外線の世界では、絶対零度(- -273.15℃)以上の物体はすべて熱を発します。冷たい氷でさえも赤外線を発しています。
赤外線イメージング
対象物が高温であるほど、物体から発せられる赤外放射は大きくなります。赤外線カメラは私たちの肉眼では見えないものを視覚化することができます。赤外線サーモグラフィは、見えない赤外線(放射熱)を視覚化し、非接触で正確な温度計測をします。たいてい物体の多くは壊れる前に「熱」を発します。赤外線カメラは様々なアプリケーションにおいて、このような問題を事前に発見するための費用効果の高い、すぐれた診断ツールと幅広く使われています。
産業界のニーズによる生産効率の向上はもとより、エネルギーの管理、製品品質の向上、作業員の安全性向上といった中で、その新たな用途は日々絶えず生まれ続けています。
サーモグラフィが選ばれる理由
赤外線と温度計測
赤外線で問題箇所を発見するだけでは十分でない場合もあります。実際、温度計測データのない赤外線カメラの画像だけでは、電気接続や摩耗した機械部品状態を正確に把握するのは困難です。多くの電気関連の対象物は、大気温度より高い温度で正常稼働しているので、温度測定を伴わない熱画像だけでは、存在しない不良を間違って問題箇所としてとらえてしまう恐れがあります。
予知保全
温度計測機能を持ち合わせた赤外線カメラは保守保全担当者が電気部品・機械など対象物の稼働状態について正確な判断を下すことを可能にします。温度計測値は、動作温度の履歴や、同様の機器類の赤外線指示値と比較することができるので、大きな温度の上昇などから部品の品質やプラントの安全が損なわれること未然に防止することができます。
フリアーシステムズの赤外線サーモグラフィが選ばれる理由とは何でしょう。
非接触で温度を計測できる技術は他もあります。一般的な例としては、赤外線放射温度計があります。
赤外線放射温度計 vs 赤外線サーモグラフィ
赤外線放射温度計は、単一の温度計測に使用する場合は、信頼性が高く極めて有用なのですが、気密性や断熱性の検査、浸水検査など広範囲の温度計測が必要な場合では誤差が生じやすく、重大なご診断の原因となります。
数千台の赤外線放射温度計に匹敵
赤外線放射温度計は単一点の温度、フリアーシステムズの赤外線サーモグラフィは画像全体の温度を計測します。つまり、解像度60×60ピクセルのFLIR i3であれば同時に3600台の赤外線放射温度計を使用するのと同等の温度計測機能が得られることになります。
FLIRの最高水準モデルFLIR T640であれば、解像度640×480ピクセルですから、307,200台の赤外線放射温度計に匹敵します。
迅速かつ容易、極めて高精度な問題検出能力
スポット計測する赤外線放射温度計では、問題を容易に見落としてしまいます。フリアーシステムズの赤外線サーモグラフィを使えば、全体像からすばやく正しい診断が可能です。
赤外線サーマルカメラ/サーモグラフィを使用する理由
赤外線サーマルカメラ/サーモグラフィは、夜の暗闇の中でも鮮明な画像を生成できます。特別な校正を行った一部の赤外線カメラは、非接触モードで温度を測定することもできます。
以上の特長により、赤外線サーマルカメラ/サーモグラフィは幅広い用途に最適です。
赤外線サーマルカメラ/サーモグラフィは、お客様の経費節減を支援します。さらに重要な特長として、人命を救う場合もあります。
電気機器・設備
工業環境では、赤外線サーモグラフィは、電気・機械設備の故障につながる可能性があるホットスポットを見つけるために使われています。電気キャビネットやモーター制御センターは、赤外線カメラで定期的にスキャンされています。異常を早期に検知できれば、操業停止を回避し、コストを減らすことができます。
建築物診断
建築物のプロフェッショナルは、赤外線サーモグラフィを使って断熱損失やその他の建物関連の欠陥を探します。断熱損失を特定して修理すれば、エネルギーコストを大幅に節約できます。
国境警備
国境警備のスペシャリストは、密輸業者やその他の侵入者から国境を守っています。赤外線サーマルカメラを使用すれば、全くの暗闇の中でも、20km先にいる男を見つけることができます。
フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラはスペインの山火事予防に役立っています。
監視・セキュリティ
セキュリティ分野のお客様は、赤外線サーマルカメラを使って、港、空港、原子力発電所、倉庫、不動産などの様々な施設を侵入者から守っています。
スペインをはじめとする南欧各国では、毎年のように山火事が起こり、新聞などのメディアで大きく報道されています。たとえば2012年、長期的な熱波により例年以上に乾いた夏を経験していたスペインでは、北東部カタルーニャ州やカナリア諸島などで山火事が相次ぎました。原因が人為的なものであろうとなかろうと、山火事が発生すれば、森林の損失や被害者の人命など社会的損失は極めて大きなものとなります。
研究開発
赤外線サーマルカメラは、基礎と応用の両方の研究開発で重要な役割を果たしています。設計サイクルをスピードアップできるため、製品をより早く市場に投入できます。この分野では厳しい要件を満たす必要があるので、極めて高性能な赤外線カメラを販売しています。
船舶・ボート
フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラは、ヨットや商業船舶の夜間の航行、船上の保全、落水事故対応、対海賊警備などに使われています。
車両搭載
フリアーシステムズの赤外線カメラは、運転手の視野を強化するため、車両にも取り付けられています。ヘッドライトの4倍遠くまで見通すことができるようになります。消防車、採掘車、軍用車などの特殊車両にも取り付けられています。
オートメーション
赤外線カメラは生産プロセスを継続的に監視し、火災を避けるためにも取り付けられています。
監視・警備
警官は、気付かれずに相手を発見するために赤外線サーマルカメラを使っています。全くの暗闇の中でも、張り込みの場所を悟られずに容疑者を簡単に見つけることができます。
ガス漏れ検知
赤外線カメラを使えば、ガス漏れも簡単に検知できます。
アウトドア
アウトドア愛好家は、赤外線カメラを持っていれば夜間でも周囲をクリアに見ることができます。
火災検知
消防士は、煙を見通すことができます。煙が充満した部屋でも被害者を見つけやすくなり、火が消し止められているか確認することもできます。場合によっては、命を救える場合もあります。
赤外線カメラの動き
赤外線エネルギーの検知
物体が放射する赤外線エネルギー(A)は、光学機器(B)によって捉えられ赤外線検出素子(C)に送られます。検出素子は情報を電子センターに検出素子から送られてくるデータをビューファインダーや、標準ビデオモニター、LCD画面で見られるよう画像(E)に変換します。
赤外線サーモグラフィは赤外線画像をラジオメトリック画像に変換する技術です。ラジオメトリック画像とは温度データを読み取ることができる画像です。このラジオメトリック画像を生成するために、赤外線サーモグラフィには複雑なアルゴリズムが組み込まれています。
フリアーサーマルフェンス: 万全のセキュリティ体制を構築
フリアーシステムズの赤外線カメラは世界中の工業団地、空港、港湾、石油化学工場、原子力施設などで境界警備に広く活用されています。赤外線カメラ は低コスト、メンテナンス不要、環境負荷が少ないなどの特長を備えています。さらに、フリアーシステムズの赤外線カメラと制御/管理ソフトウェアをネットワーク化し、境界に仮想フェンスを設置するれば、万全のセキュリティ体制を構築できます。
フリアーサーマルフェンスは、業界トップレベルの赤外線カメラで仮想フェンスを設置し、24時間体制で侵入者の脅威を自動検出、ビデオ解析するシステムを1つのパッケージで提供する製品です。フリアーサーマルフェンスは、赤外線カメラと管理/制御ソフトウェア(フリアーセンサーマネージャー)のネットワーク化により用途を合わせた万全のセキュリティ体制を構築できるため、石油化学施設、原子力施設、商業施設、住宅地などあらゆる場所での境界警備に威力を発揮します。
ビデオ解析ソフトのフリアーセンサーマネジャーが赤外線 画像内の侵入者を検出
侵入者が30mを超える仮想トリップワイヤーゾーンに近づいている
すべてのセンサを1つのセキュリティネットワークに統合
フリアーセンサーマネージャーは、赤外線カメラの管理だけでなく、フェンスセンサ、地上センサ、レーダー、地震センサ、ファイバー回路など多様な第三者セキュリティツールを1つのネットワークに統合できる包括的センサ管理ソフトウェアです。
フリアーセンサーマネージャーの最大の特長は、高度なビデオ解析アルゴリズムにより自動的に侵入者を検出できる点にあります。仮想のトリップワイヤーを設置できる他、侵入や退出によりアラームを作動させる高度な空間ルールの設定が可能です。この強力なソフトウェアと赤外線カメラのネットワークにより24時間365日の万全の境界警備体制をを構築し、侵入者を正確に検出し、迅速にビデオ解析を行います。さらに、このシステムではアラームの誤作動もほとんど起こりません。
フリアーサーマルフェンスの設置
フリアーサーマルフェンスを設置するには、敷地全体を監視する固定式赤外線カメラ数台と、全体を見渡せるパン/チルト式赤外線カメラを配置する必要があります。
固定式赤外線カメラは赤外線画像をビデオ解析ソフトに継続的に送信します。フリアーセンサーマネージャーは、内蔵のビデオ解析アルゴリズムを用いて、赤外線画像内のあらゆる動きを事前に設定されたパラメーターと比較し解析します。使いやすい操作画面で、トリップワイヤー、立ち入り禁止地区、温度アラーム、方向性アラームなどの個別ルールを簡単に設定できます。センサーマネジャーが不正な動きを検出するとアラームが作動します。
フリアーサーマルフェンス鳥瞰図
迅速に確認、対応する
アラームが作動すると、オペレーターが固定式赤外線画像をすぐにチェックします。ここでさらに確認が必要であれば、パンチルト式赤外線カメラの画像をチェックすることになります。
フリアーセンサーマネージャーには内蔵の地理座標を利用した独自のターゲット追従機能(スルートゥーキュー)が付いています。この機能により、フリアーシス テムズのパンチルト式赤外線カメラは、フリアーサーマルフェンスのネットワーク上のセンサから発信されたアラームに反応し、自動的に正確は方向を向きま す。こして即座にアラームが確認できるため、担当者が迅速に事態に反応できるのです。
フリアーサーマルフェンスの特長
- 既存のセキュリティネットワークとの統合が容易
フリアーセンサーマーネジャーを使えば、フリアーシステムズの赤外線カメラと他の赤外線センサーやCCTVカメラのネットワーク化も簡単です。 - コストパフォーマンスが高い
フリアーサーマルフェンスは、実際に物理的バリア設置よりもはるかに簡単です。赤外線カメラは停電などにより照明が使えなくても問題が生じることはありません。 - 煩わしい問題がない
仮想フェンスによりセキュリティは物理的バリア設置よりもはるかに簡単です。赤外線カメラは停電などにより照明が使えなくても問題が生じることはありません。 - 設置困難なエリアの監視
経済、環境、物流などの理由から、フェンスを作ることができないエリアでも、フリアーサーマルフェンスなら簡単に監視ができます。 - トータルコストが低い
赤外線カメラはメンテナンス不要。照明も必要ないため、トータルの運用コストは極めて低くなります。 - アラームの誤作動が少ない
高コントラストの赤外線画像を高度なビデオ解析アルゴリズムで解析するため、フリアーサーマルフェンスではアラームの誤作動がほとんど起こりません。 - システムの変更や拡張が容易
フリアーサーマルフェンスは柔軟性が高く、セキュリティシステムの変更や拡張が簡単です。
赤外線カメラの特長
サーマルフェンスシステムの中核を担うのが赤外線カメラです。他のナイトビジョンとは異なり、赤外線カメラは光を全く必要としません。赤外線カメラは熱放射のわずかな違いを検出し、高コントラストの赤外線画像を作成します。ですから完全な暗闇でも視覚を確保でき、さらに煙、塵、薄霧など見通しの悪い状況でも鮮明な画像が得られるのです。
熱エネルギーは煙、地理、木の葉、薄霧などの障害物を透過する。
この例では、霧のため通常のCCTVカメラでは人物が見えないが、赤外線カメラでははっきりと映し出されている
熱エネルギーは通常、可視光よりも効率よく大気を通過する
そのため、色のコントラストを検出するCCTVカメラではとらえることができない遠くの侵入者を赤外線カメラで検知できる
赤外線カメラは、現在市販されている中でも最も長い距離を監視できるナイトビジョンテクノロジーです。日中の撮影においても、状況によってはCCTVカメラに勝る利点を有しています。一例をあげると、太陽光が直接または反射によりレンズに入射すると通常のカメラでは撮影ができなくなりますが、赤外線カメラはこうした問題に影響されることはありません。
中距離でも、色のコントラストが弱いと通常のCCTVカメラでは不明瞭な画像になるが、赤外線カメラはこうした問題に左右されない
高コントラスト
通常のCCTVカメラは視覚コントラストを検出し、ビデオ解析ソフトやオペレーターに情報を送ります。中距離であっても侵入者と背景の色のコントラストが弱ければ画像は不明瞭になります。赤外線カメラはこうした問題に左右されません。人間は常に周囲よりもはるかに多くの熱エネルギーを放射しています。赤外線カメラの画像は高コントラストで、ビデオ解析ソフトやオペレーターは侵入者を簡単に発見できます。
固定型赤外線カメラがフェンス全体を監視する
同じ面積のフェンスの監視でCCTVカメラは4台必要である
運用コストが低い
一般的に赤外線カメラを使用したセキュリティシステムは、CCTVカメラによるセキュリティシステムよりも運用コストが大幅に低くなります。まず、赤外線カメラは検知距離が長いため、同じエリアの監視でも必要なカメラ台数が少なくなります。カメラを設置するには設置用の柱、電源、ビデオフィードバック接続ラインが必要ですから、カメラ台数が少なければシンプルなインフラでシステムを管理でき、メンテナンス費用も少なくなります。さらに赤外線カメラには照明を設置する必要がありません。照明の設置費用だけでなく毎日の照明用の電気代も削減できるのです。
アラームの誤作動が少ない
赤外線カメラはCCTVカメラよりもアラームの誤作動率が低いのも特長です。CCTVカメラではレンズの前を横切る蜘蛛や風に揺れる木の葉などさまざまな原因でアラームの誤作動が起こります。赤外線カメラで誤作動が少ない理由は長距離監視ができる理由と同じです。熱コントラストは視覚コントラストよりも大きいため、ソフトウェアは風に揺れる木の枝と侵入者を明確に区別できるのです。
赤外線カメラ自体がアラームの誤作動が起こりにくい仕組みなのですが、これに加えて、フリアーセンサーマネージャーに組み込まれた熱画像専用の高度なビデオ解析アルゴリズムにより、さらに誤作動が低減します。フリアーセンサーマネージャーと赤外線カメラをネットワーク化することで、アラームの誤作動率は他の製品い比べてはるかに低くなるのです。
フリアーセンサーマネージャーの特長
フリアーセンサーマネージャーはフリアーシステムズの赤外線カメラを使ったセキュリティシステムを強力かつ効率的に管理するソフトウェアです。赤外線カメラをネットワークに接続し、フリアーセンサーマネージャーをインストールするとdiscover(発見)ボタンが表示されます。このボタンを押すと、ソフトウェアがネットワーク上の赤外線カメラを自動認識し、カメラを管理/制御します。面倒な作業は一切不要です。フリアーセンサーマネージャーがあれば、ネットワーク上の赤外線カメラの管理/制御を快適に行うことができます。
フリアーセンサーマネージャーは、フリアーシステムズが独自に開発したアウトオブボックス式(追加設定不要)のソフトウェアです。使い方は簡単で直感的。ソフトをインストールすればすぐに使えます。
フリアーセンサーマネージャーは柔軟性の高さが特長です。そのためフリアーサーマルフェンスは、境界警備用のすべてのセキュリティセンサをネットワーク化できる唯一のソリューションとなっています。既存のCCTVカメラネットワークと同じIPネットワークで接続しますが、赤外線画像やセンサによる測定結果を使いやすいディスプレイ1台に表示します。
赤外線カメラとセキュリティ用センサは完全に統合され、地図上に表示されるため、すべての機器を効率かつ効果的に活用して問題箇所の迅速な検出と評価ができます。
赤外線サーマルカメラ
■費用対効果の高いセキュリティシステム
CCTVカメラを使っても、24時間365日セキュリティを確保できるわけではありません。日中は問題ないとしても、夜間の監視はできるのでしょうか?霧や雨、雪の日は?太陽の照り返しで画面が白くなってしまうこともあるでしょう。 どんな技術にも利点と欠点があります。また、なかには非常にコストの高い技術もあります。システムにかかる費用の総額(TCO)を把握するには、初期の導入コストだけでなく、維持費、管理費なども考慮にいれる必要があります。暗闇で侵入者を検知するのに役立つさまざまなセキュリティシステムを比較してみ ましょう。
■セキュリティシステムの選択
警備・セキュリティ担当者は、すべてのシステムに精通しているわけではありません。どのセキュリティシステムを選ぶかを最終決定する前に、それぞれの技術の長所と短所を比較検討すべきでしょう。次の表はさまざまなセキュリティシステムの利点と欠点を比較したものです。
利点 | 欠点 | |
CCTVカメラシステムと照明
(LED照明含) |
– 日中の視界が良好 – 導入コストが比較的低い |
– 広大なエリアの外周を監視する場合、多数のカメラ設置が必要 – 夜間の検知能力が低い、照明で照らせるのは一定のエリアのみ – 霧や雨の中では視界が悪い – 街灯設置には土木工事が必要 – 電気代が高い – 電灯交換等の維持費が高い |
電気フェンス | – 物理的な妨げになる – 侵入者を食い止める – 夜間にも有効 |
– 設置費用が高い – 大掛かりな土木工事が必要 – 電気代が高い – アラームの誤作動を確認するためCCTVカメラの併用が必要 – 夜間にはCCTVカメラ用の照明または赤外線照射が必要 |
RAFID (センサーケーブル) | – 完全に自動化されたシステム – 夜間でも有効 |
– 設置費用が高い – 大掛かりな土木工事が必要 – 設置後の点検や維持が必要 – 誤作動が多い – 誤作動を確認するためCCTVカメラの併用が必要 – 夜間にはCCTVカメラ用の照明または赤外線照射が必要 |
赤外線サーマルカメラ | – いつでも視界が得られる – 昼夜を問わず使える – さまざまな環境下で有効 – 薄霧、雨、煙の中でも視界良好 – ダウンタイムがなく、メンテナンスがほとんどいらない – 省エネ – 熱を感知するため、対象が隠れていても確実に検知する |
– 物理的な妨げがない – 侵入者を検知するが特定することはできない |
すべての技術には利点と欠点がありますが、赤外線サーマルカメラはセキュリティシステムとして極めて安価かつ極めて効果的なソリューションです。特に、夜間の外周警備において威力を発揮します。
赤外線サーマルカメラはCCTVカメラよりも、単価としてはやや高価ですが、同じ広さのエリアをカバーするのに必要な台数を減らし、設置に必要な工事も最小限ですみます。さらに、赤外線サーマルカメラは暗闇の中でも鮮明な画像の生成が可能です。照明や赤外線照射器などの設置が不要なので、導入費や維持費も抑えることができます。
CCTVカメラとビデオモーション検出もしくはビデオ解析ソフトウェアを組み合わせたシステムと比較して、赤外線サーマルカメラは誤作動が少ないのも特長です。
赤外線サーマルカメラは、初期の購入費用の点では確かにCCTVカメラよりも高くなりますが、品質はもちろん、コストパフォーマンスの面で最高のソリューションといえるでしょう。
赤外線サーマルカメラ <多彩なアプリケーション>
暗闇の中を見る
あらゆる物体から発生する熱を感知する赤外線サーマルカメラを使えば、昼夜をとわず監視が可能です。可視カメラとは違い、暗闇でも補助照明やレーザーなどの設置が不要で、夜間監視に優れた性能を発揮します。
気象条件に左右されない鮮明な画像
熱エネルギーは、煙、塵、薄霧、わずかな木の葉などを透過します。一般的な可視カメラでは全く見えませんが、赤外線サーマルカメラは霧の中でも人物をはっきりと映し出します。
最大限の視界を提供
熱エネルギーは可視光線よりも大気中を伝わりやすいため、カラーコントラストを映し出す一般的なカメラよりも、赤外線サーマルカメラの方が遠くの対象物をとらえることができます。
国境警備や広大なスペースの監視
赤外線サーマルカメラは、国境警備、発電施設、精油施設、空港など広大な土地の24時間体制の監視を低コストかつ効果的に提供します。
日中の視界をさらに拡大
従来のTVカメラは、カラーコントラストをとらえるため、中距離であっても、コントラストの低い対象物を見つけるのは困難です。 赤外線サーマルカメラにはこうした限界はありません。
照明を設置できない場所の監視
住宅街など照明設備が近隣の迷惑になる場所や、対象施設を目立たせたくない場合などの監視に赤外線サーマルカメラはうってつけです。
赤外線サーマルカメラで見通せる距離
赤外線サーマルカメラでは、昼夜を問わず、あらゆるものを可視光カメラよりもクリアに見ることができます。ただ、どれほどの距離を見通せるでしょうか?
こういったご質問が最も多く寄せられますが、答えは簡単ではありません。サーマルカメラの監視距離性能は、例えばターゲットの大きさ、レンズの焦点距離、大気の条件などの様々な要因の組み合わせによって決まります。フリアーシステムズは、業界で最も幅広いレンズのラインナップをご提供しているメーカーです。つまり、どんな用途であっても、お客様の個別のニーズにぴったり合った赤外線サーマルカメラをご用意することができます。
高解像度のカメラでは、通常、ディテールや小さな物体が見やすくなり、視野角も広くなります。つまり、環境をより詳しく観察し、状況認識力を高めることができます。
見通せる距離は、監視対象物の大きさや使用するレンズの焦点距離などの様々な要因に左右されます。 これらの3枚の画像には、いずれも2km先の人と車が写っていますが、使っているレンズが違うため、見え方も大きく異なっています。
解像度の重要性
赤外線サーマルカメラの「解像度」とは、画像を構成するピクセル(画素)の数を意味します。写真と同様、ピクセル数が多ければ多いほど、画質も向上します。高解像度のカメラでは、通常、ディテールや小さな物体が見やすくなり、視野角も広くなります。つまり、環境をより詳しく観察し、状況認識力を高めることができます。
赤外線サーマルカメラは、画質が重要
すべての赤外線サーマルカメラが同等に作られているわけではありません。
赤外線サーマルカメラの最も重要な部品の1つは、検出器です。フリアーシステムズのほとんどのセキュリティ・監視用赤外線サーマルカメラには、非冷却酸化バナジウム(VOx)マイクロボロメーター検出器(以下VOx検出器)が搭載されています。他の材料を使ってマイクロボロメーター検出器を作ることもできますが、酸化バナジウムが最も優れています。酸化バナジウムマイクロボロメーターは、あらゆる環境で高画質を提供します。太陽を直接写せるほか、太陽がカメラの視野内にあっても高コントラストなサーマル画像を生成できます。 下の画像は、VOx検出器を搭載しているフリアーシステムズの赤外線サーマルカメラ。右の画像は、アモルファスシリコン検出器を搭載しているカメラによってそれぞれ撮影されました。いずれも晴れた日の午後6時に撮影されましたが、フリアーシステムズの画像の方が高コントラストで、細かなディテールがくっきりしており(赤枠部分に注目)、画像全体の焦点が合っています。
ただし、VOx検出器を使うだけで、最高の画質が得られるとは限りません。フリアーシステムズ独自の画像処理技術「自動コントラスト補正」で適切な調整が行なわれなければ、たとえVOx検出器を使っても、ぼやけた低精細画像しか得られません(右の画像)。左にあるフリアーシステムズの画像と比べれば、違いは一目瞭然です。
ワイドダイナミックレンジ
ほぼあらゆる条件下で、高コントラストのサーマル画像を提供します。フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラは、視野内に太陽があっても、また寒い低コントラストな環境でも、高品質なサーマル画像を生成します。誤警報を出さないためにコントラストが適切に調整された画像を必要とするビデオ解析業務に最適です。
フリアーシステムズのセキュリティ・監視用赤外線サーマルカメラ
赤外線サーマルカメラは、仮想的な防護柵の役割を果たします。原子力発電所、石油化学工場、倉庫、港湾施設、空港などはすべて、窃盗やテロ攻撃の標的となりやすいものの、赤外線サーマルカメラで守ることができます。赤外線サーマルカメラは全くの暗闇の中でも、またあらゆる気象条件下で、資産や人員に対する潜在的な脅威を検知し、侵入者に悟られずに、侵入者を見つけることができます。
フリアーシステムズは、セキュリティ・監視用途向けに、赤外線サーマルカメラの幅広いラインナップをご用意しています。あらゆるお客様のニーズにも、最適なソリューションをご提供いたします。 固定式カメラのほか、状況認識力をさらに高める、堅牢なパン/チルト機構と一体化したモデルも取り揃えています。
また、赤外線サーマルカメラと昼光/微光カメラを組み合わせたマルチセンサーシステムもお求めいただけます。フリアーシステムズは、レンズと画像の解像度についても広範な選択肢をご用意しています。カメラはアナログまたはTCP/IPネットワークに設置できます。
商品ラインナップ FLIR FCシリーズS
リーズナブルかつネットワーク構築可能な固定式カメラ
FCシリーズS赤外線サーマルカメラは、暗闇や悪天候の中で、侵入者の脅威から施設を守ります。デジタルないしアナログネットワークでコントロールおよび操作が可能です。FCシリーズSは、320×240および高解像度の640×480から用途に合わせて仕様をお選びいただくことができます。
一本のケーブルで通信と電力供給が可能
標準のPoE – IEEE 802.3af PSE: 除氷機能付きで完全動作
PoE+ – IEEE 802.3af PSE: 極寒・凍結地での除氷、100%動作に対応
サンシールド
太陽光や雨からカメラを守ります。
IPコントロール
FCシリーズSは、PCを使うことにより既存のTCP/IPネットワークで操作することができます。ケーブルの追加は不要です。ネットワーク構築が可能なので、数千km離れた場所からでもモニタリングが可能です。
過酷な環境での使用を想定した設計
バイタルコアはしっかり保護されています(最大IP67)。隠しケーブルマウントを使用する場合、FCシリーズSの等級はIP66となります。
ビデオストリーミング
デジタルビデオを複数チャンネルでストリーミングできます(H.264、MPEG-4、M-JPEGフォーマット)。
デジタルおよびコンポジットビデ
オの同時出力が可能です。
フリアーセンサーマネージャー
(FSM)
FCシリーズSカメラには、フリアーセンサーマネージャーが標準で付属しています。この直感的なソフトウェアにより、FCシリーズSカメラをTCP/IPネットワークで操作することが可能になります。
多彩なオプションレンズ
320×240ピクセル
FC-348 S : 9mm レンズ – FOV : 48° (H) × 39° (V)
FC-334 S : 13mm レンズ – FOV : 34° (H) × 28° (V)
FC-324 S : 19mm レンズ – FOV : 24° (H) × 19° (V)
FC-313 S : 35mm レンズ – FOV : 13° (H) ×10° (V)
FC-309 S : 35mm レンズ – FOV : 9° (H) ×7° (V)
FC-363 S:7.5mm レンズ – FOV : 63° (H) × 50° (V)
640×480ピクセル
FC-669 S : 9mm レンズ – FOV : 69° (H) × 56° (V)
FC-645 S : 13mm レンズ – FOV : 45° (H) × 37° (V)
FC-632 S : 19mm レンズ – FOV : 32° (H) × 26° (V)
FC-618 S : 35mm レンズ – FOV : 18° (H) × 14° (V)
FC-690 S :7.5mm レンズ – FOV : 90° (H) × 69° (V)
FCシリーズSでは、様々な設置オプションをご利用いただけます。このペデスタルマウントのオプションは、軒、トンネルの天井、橋面の下などの頭上部分や棚・壁に設置する場合に最適です。
FCシリーズSでは、隠しケーブルマウント・アームブラケットのオプションもご用意しています。この可動マウントは、どんな環境でも簡単に設置できます。このブラケットを使って設置する場合、カメラの保護構造はIP66になります。
フリアーサーマルカメラ SRシリーズ
幅広いニーズに対応する短~中距離監視用のリーズナブルなアナログ赤外線サーマルカメラ
フリアーシステムズのSRシリーズは近距離から中距離の防犯・監視向に設計された高性能赤外線サーマルカメラです。セキュリティシステムとして新たに導入しても、既存のシステムに組み込んでも大きな効果を発揮します。導入も簡単で、コンセントを電源に差し込み、画像モニターに接続するだけです。
多彩なオプションレンズ
160×120ピクセル
SR-124 : 9mm レンズ – FOV : 24° (H)×20° (V)
SR-117 : 13mm レンズ – FOV : 17° (H)×14° (V)
SR-112 : 19mm レンズ – FOV : 12° (H)×10° (V)
320×240ピクセル
SR-348 : 9mm レンズ – FOV : 48° (H)×39° (V)
SR-334 : 13mm レンズ – FOV : 34° (H)×28° (V)
SR-324 : 19mm レンズ – FOV : 24° (H)×19° (V)
SR-313 : 35mm レンズ – FOV : 13° (H)×10° (V)
SR-309 : 50mm レンズ – FOV : 9° (H)×7° (V)
SR-304 :100mm レンズ – FOV : 4.6° (H)×3.7° (V)
640×480ピクセル
SR-645 : 13mm レンズ – FOV : 45° (H)×37° (V)
SR-625 : 25mm レンズ – FOV : 25° (H)×20° (V)
SR-618 : 35mm レンズ – FOV : 18° (H)×14° (V)
SR-612 : 50mm レンズ – FOV : 12° (H)×10° (V)
SR-606 :100mm レンズ – FOV : 6.2° (H)×5° (V)
フリアーサーマルカメラ Fシリーズ
フリアーシステムズのFシリーズは、暗闇や悪天候の中で外部侵入者の脅威から施設を守ります。 デジタルないしアナログネットワークでコントロールおよび操作が可能です。
Fシリーズは、160×120、320×240、より遠くの対象物を詳細にとらえることができる高解像度の640×480(従来モデル比最大16倍)から用途にあわせて仕様をお選びいただくことができます。
交換可能なカメラカセット仕様
交換可能なカメラカセット仕様
センサーと光学のアップグレード、修理はカメラカセットを交換するだけです。カセット交換はその場で簡単にできるため、アップグレードや修理のためにカメラを工場に送り返す必要がありません。
IPコントロール
Fシリーズは、PCを使うことにより、TCP/IPもしくはネットワークで操作をすることができます。ネットワーク構築により、数千kmから離れた場所からでも操作・モニタリングすることが可能です。
ビデオストリーミング
H.264、MPEG-4、M-JPEGフォーマットの画像を生成します。デジタルおよびコンポジットビデオの同時出力が可能です。
連続Eズーム
アラーム評価機能を向上させ、カメラの視野を最適化します。すべての640×480ピクセルモデルで、オプションとしてご利用いただけます。
優れた耐環境性能
Fシリーズは、極めて頑丈で内部装置は厳重に防塵・防水保護されています。(保護構造IP66)
フリアーセンサーマネージャー
(FSM)
Fシリーズは、フリアーシステムズの監視ソフトウェア フリアーセンサーマネージャーが標準で装備されます。このソフトウェアによりTCP/IPネットワークでFシリーズを操作することが可能になります。
Fシリーズは交換可能なカセット仕様ですから、その場でアップグレードが可能です。
高画質仕様へのアップグレードやレンズ変更のために、カメラを工場に送り返す必要はありません。
多彩なオプションレンズ
160×120ピクセル
F-124 : 9mm レンズ – FOV : 24° (H)×20° (V)
F-117 : 13mm レンズ – FOV : 17° (H)×14° (V)
F-112 : 19mm レンズ – FOV : 12° (H)×10° (V)
320×240ピクセル
F-348 : 9mm レンズ – FOV : 48° (H)×39° (V)
F-334 : 13mm レンズ – FOV : 34° (H)×28° (V)
F-324 : 19mm レンズ – FOV : 24° (H)×19° (V)
F-313 : 35mm レンズ – FOV : 13° (H)×10° (V)
F-307 : 65mm レンズ – FOV : 7° (H)×5° (V)
F-304 :100mm レンズ – FOV : 4.6° (H)×3.7° (V)
640×480ピクセル
F-645 : 13mm レンズ – FOV : 45° (H)×37° (V)
F-625 : 25mm レンズ – FOV : 25° (H)×20° (V)
F-618 : 35mm レンズ – FOV : 18° (H)×14° (V)
F-612 : 50mm レンズ – FOV : 12° (H)×10° (V)
F-610 : 65mm レンズ – FOV : 10° (H)×8° (V)
F-606 :100mm レンズ – FOV : 6.2° (H)×5° (V)
フリアーサーマルカメラ PTシリーズ
ネットワーク可能な パン/チルト監視用赤外線サーマルカメラ
監視用赤外線サーマルカメラPTシリーズは、暗闇や悪天候の中で外部侵入者の脅威から施設を守ります。PTシ リーズのパン/チルト機能は、プログラム可能なスキャンパターン、レーダー接続「レーダースレーブ機能(スルートゥーキュー)」、アラーム機能に加え、対象物をとらえる正確なコントロールに接続します。デジタルないしアナログネットワークで、コントロールおよび操作が可能です。 PTシリーズは、160×120、320×240、またはより遠くの対象物を詳細にとらえることができる高解像度の640×480(従来モデル比 最大16倍)から用途にあわせて仕様をお選びいただくことができます。 マルチセンサー仕様は、低照度カメラ(36×)をパン/チルトとあわせてお使いいただくことが可能です。
パンチルト機能
PTシリーズはパン/チルト機構に搭載されています。水平で360°連続回転、また+90~-90°まで傾斜させることが可能です。オペレーターは、見たい場所へ自在に方向を変えることができます。
ビデオストリーミング
H.264、MPEG-4、M-JPEGフォーマットの画像を生成します。デジタルおよびコンポジットビデオの同時出力が可能です。
レーダー接続「レーダースレーブ機能(スルートゥーキュー)」
PTシリーズは、レーダーシステムとの連動が可能です。レーダーがターゲットを検出するとPTシリーズは自動的に向きを変え、ターゲットを画像でとらえます。これにより、レーダー画面上の不審物体を瞬時に確認することができます
連続Eズーム
アラーム評価機能を向上させ、カメラの視野を最適化します。すべての640×480ピクセルモデルで、オプションとしてご利用いただけます。
低照度CCDカメラ
PTシリーズには、36×ズーム可能な高性能低照度CCDカメラを搭載しています。熱画像と同時に低照度CCDカメラでとらえた可視画像を同時にビデオに出力することができます。
フリアーセンサーマネージャー
(FSM)
PTシリーズは、フリアーシステムズの監視ソフトウェア フリアーセンサーマネージャーが標準で装備されます。このソフトウェアによりTCP/IPネットワークでPTシリーズを操作することが可能になります。
交換可能なカメラカセット仕様
センサーと光学のアップグレード、修理はカメラカセットを交換するだけです。カセット交換はその場で簡単にできるため、アップグレードや修理のためにカメラを工場に送り返す必要がありません。
優れた耐環境性能
優れた耐環境性能
PTシリーズは、極めて頑丈で内部装置は厳重に防塵・防水保護されています。(保護構造IP66)
IPコントロール
PTシリーズは、PCを使うことにより、TCP/IPもしくはネットワークで操作をすることができます。ネットワーク構築により、数千kmから離れた場所からでも操作・モニタリングすることが可能です。
多彩なオプションレンズ
160×120ピクセル
PT-124 : 9mm – FOV : 24° (H)×20° (V)
PT-117 : 13mm – FOV : 17° (H)×14° (V)
PT-112 : 19mm – FOV : 12° (H)×10° (V)
320×240ピクセル
PT-348 : 9mm – FOV : 48° (H)×39° (V)
PT-334 : 13mm – FOV : 34° (H)×28° (V)
PT-324 : 19mm – FOV : 24° (H)×19° (V)
PT-313 : 35mm – FOV : 13° (H)×10° (V)
PT-307 : 65mm – FOV: 7° (H)×5° (V)
PT-304 :100mm – FOV : 4.6° (H)×3.7° (V)
640×480ピクセル
PT-645 : 13mm – FOV : 45° (H)×37° (V)
PT-625 : 25mm – FOV : 25° (H)×20° (V)
PT-618 : 35mm – FOV : 18° (H)×14° (V)
PT-612 : 50mm – FOV : 12° (H)×10° (V)
PT-610 : 65mm – FOV : 10° (H)×8° (V)
PT-606 :100mm – FOV : 6.2° (H)×5° (V)
FLIR サーマルカメラ Af/A pt シリーズ
温度計測が可能な赤外線カメラ重要機器のモニタリングとセキュリティの1台2役
フリアーシステムズの赤外線カメラAシリーズは、場所を問わずに設置でき、重要機器・設備のモニタリングや大切な資産の監視に最適です。さらに、温度計測により問題の深刻度を評価することもできます。問題を早期に発見し、機器の故障を未然に防ぐことは、ダウンタイムの削減と作業者の安全向上につながります。 セキュリティや監視用途の多くでは、温度計測データは必要ありません。しかし、重要機器・設備の温度モニタリングと施設のセキュリティの両方が必要なケースでは、温度計測ができることが大きなメリットとなります。
典型例としては、変電所のモニタリングがあります。温度計測のできる赤外線カメラが1台あれば、日中は変圧器をはじめとする変電所設備のモニタリング用として、夜は施設のセキュリティ用カメラとして兼用できます。 廃棄物処理場や石炭堆積場のモニタリングなど、防火対策とセキュリティ対策の両方が必要な場合も、Aシリーズが威力を発揮します。
豊富な解析機能
豊富な解析機能
スポット計測、エリア計測、差分機能があります。
(FLIR A310 fのみ)
デジタル入出力(FLIR A310 fのみ)
アラームと外部機器を制御します。
内蔵アラーム
解析機能として内部温度もしくはデジタル入力できます。(FLIR A310 fのみ)
ビデオ出力
PALもしくはNTSCのアナログ映像出力できます。
イーサネット/IPおよびModbus TCP適合(FLIR A310 fのみ)
解析結果やアラーム情報をPLCと簡単に共有できます。
レンズ
FLIR A310 fとFLIR A310 ptは25°レンズ内蔵(モーター駆動、オートフォーカス)。 オプションレンズがあります。
メッセージ送信機能(FLIR A310 fのみ)
解析結果や赤外線画像などの情報を、スケジュールに従って、もしくはアラーム発生時にeメールを自動送信できます。画像ファイルやeメールの自動送信、FTPもしくはSMTPクライアントとして処理します。
高い温度分解能<0.05℃
細部まで鮮明な画像と温度差情報を提供します。
MPEG-4ビデオ(FLIR A310fのみ)
イーサネット経由で転送されたMPEG-4ビデオをPC上で解像度640×480ピクセル、30Hzの ライブ映像としてみることが可能です。
リモートコントロール
インターネットやTCP/IPネットワーク上でカメラの遠隔操作が可能です。
ビデオストリーミング
H.264、MPEG-4、M-JPEGフォーマットの画像を生成します。デジタルおよびコンポジットビデオの同時出力が可能です。
100Mbイーサネット接続
100Mbイーサネット対応です。
優れた耐環境性能
Af/A ptシリーズは、極めて頑丈で、内部装置は厳重に防塵・防水保護されています。 (保護構造IP66)
PoE(パワー・オーバー・イーサネット)(FLIR A310 fのみ)
一本のケーブルで通信と電力供給が可能です。
フリアーセンサーマネージャー(FSM)
FLIR A310 fとFLIR A310 ptには自社開発のソフトウェアFLIR Sensors Managerが付属し ています。このソフトを使えば、直感的な操作でTCP/IPネットワーク上でカメラの管理、制御が可能です
FLIR A310 f
FLIR A310 fは、固定型赤外線カメラで、設置後は一定の方向を常時監視します。1台で重要機器や設備のモニタリング用カメラとセキュリティ用カメラの2役を兼ねることができます。
FLIR A310 pt
FLIR A310 ptはパン/チルト台に赤外線カメラと低照度CCDカメラを搭載した多機能マルチセンサーシステムです。パン/チルト台は水平+/- 360º、垂直+/-45ºの旋回が可能で、広範囲の監視に最適です。石炭堆積場、廃棄物処理場、変電所の温度以上のモニタリングに最適です。 FLIR A310 ptのマルチセンサーシステムの低照度CCDカメラには36×ズーム機能がついています。また、”スルートゥーキュー”とよばれるレーダーへの接続が可能です。 赤外線カメラの画像により変電所の異常発熱を発見できます。 外気温が低いと蒸気が発生し、作業者の視界が遮られます。
温度計測ができるフリアーシステムズ社製赤外線カメラは、温度モニタリングや施設のセキュリティが必要な場所で活躍しています。温度監視が必要なお客さまにとっては、周辺のセキュリティも重要課題です。
- 変電所、配電設備
- 変電所のモニタリング
- 重要機器・設備のモニタリング
- 天然ガスの処理、輸送、保管など
- 倉庫の火災防止
- 炎探知
- 石炭堆積場の火災防止
- 木材保管所の火災防止
- 廃棄物処理場の火災防止
赤外線カメラの画像により変電所の異常発熱を発見できます。
左図)赤外線カメラによって、蒸気を透過した画像が得られます。
右図)外気温が低いと蒸気が発生し、作業者の視界が遮られます。
FLIR A310 fとA310 ptはどちらも、1台で機器や設備の温度モニタリング用カメラと施設のセキュリティ用カメラの2役を兼ねることができます。
フリアーネットワークシステムズ
今日、セキュリティシステムはますます複雑になってきています。セキュリティネットワークは、監視範囲を最大にするためさまざまなセンサーを同時に作動させます。レーダー、周囲センサー、地上センサー、CCTVカメラ、赤外線サーマルカメラなど、こうしたセンサーを運用するには、測定位置基準情報を与え、レーダーと連動した「スルートゥーキュー」構成に相互接続しなければなりません。 フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラは手動により単独で使用することもできますが、“インテリジェンスセンサー”として使うことも可能です。TCP/IPネットワークにプラグアンドプレイで簡単に接続できます。
フリアーネットワークシステムズは、フリアーシステムズの赤外線サーマルカメラと他社のセンサーを最新のセキュリティネットワークへ組み込もうとするシステムインテグレーターをサポートします。 フリアーネットワークシステムズには、高度な技術を有した専門家がそろっており、システムインテグレーター、製品メーカー、政府機関、一般利用などさまざまなユーザーがご自身の業務に集中し、日々変化する市場のニーズに対応できるようサポートします。
経験豊富なパートナー
フリアーネットワークシステムズは、重要なセキュリティと監視のためのコンポーネントとサービスを世界中の企業に提供しています。弊社は、ビジネス上のパートナーや技術上のパートナーと安定した関係を築き、多くのシステムインテグレーターや製品メーカーの技術部門と密接に協力しています。 弊社のツールを使ったソリューションを基盤にすると、ソリューションプロバイダーはソフトウェア開発費用やシステムの統合リスクを抑えることができます。