BB-SC382 屋内用ネットワークカメラ
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屋内用 1/3MOSセンサ、PoE給電対応。
288倍ズーム(18倍光学・2倍EX・8倍デジタル)
主な特長
- 高確率ズーム
- 18倍光学ズームと2倍EXズームにより、高画質のままで36倍のズームが可能です。(VGA解像度時)
また8倍のデジタルズームにも対応しており、最大で288倍のズームが可能です。 - パンチルト、高精度プリセット機能
- 従来1台のカメラでは見ることができなかった広い範囲をモニタリングすることができます。また、指定の位置を64ヶ所まで登録することができ、直ぐに見たい方向にレンズの向きを切り替えることができます。
パンフリップ・チルトフリップ- 手動操作時にパン、チルト端点に到達した場合、画像を静止画で表示し、逆方向に高速パン回転させることで、擬似的にパン360°、チルト180°エンドレスカメラと同等の操作性を実現します。
- 360度マップショット
- 水平方向に45°の回転を8回行い、8枚の画像を別ウインドウにサムネイル表示します。画像をクリックすると、カメラの向きがその位置に移動し、ライブ画像を表示することができます。
- プリセットマップショット
- あらかじめ登録したプリセットポジション8ヶ所を、番号の小さいほうから順番に8枚の画像で別ウインドウにサムネイル表示します。画像をクリックするとカメラの向きがその位置に移動し、ライブ画像を表示することができます。
- H.264・JPEG通信
- JPEG方式に加え、スムーズな動画のモニタリングに適したH.264方式にも対応。利用目的に応じたモニタリングができます。また、2種類の通信方式を同時に使用することも可能※1です。H.264の1280×960ドットで最大30枚/秒と動きのある被写体も高画質で滑らかな画像でモニタリングすることができます。
- スマートフォンからのモニタリング
- Android、iOS対応のスマートフォンやタブレットなど携帯端末からのモニタリングが可能です。パン・チルト・ズーム制御、プリセット選択表示(4ポジション)、解像度切換、AUX出力制御、フォーカス制御をボタン操作で簡単に行うことができます。
- ワイドダイナミックレンジ
- ワイドダイナミックレンジ機能により、照度差のある被写体でも、明るさを補正し、自然な画像で撮影できます。また、顔連動制御を On にすることで、画像の顔部分を明るく見やすく補正することができます。
- 音声双方向機能
- 音声モニタリングに加えて遠隔地に音声を送信することが可能。双方向で音声のやりとりをすることができます。
※ パソコンから利用できる機能です。携帯電話からは使用できません。
※ マイク、スピーカーは内蔵していません。市販のマイク、アンプ内蔵スピーカーが別途必要です。 - マルチカメラ対応
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複数台のカメラの画像を1つの画面(マルチスクリーン)で確認することができます。一度に4台、9台、16台(最大)までのカメラの画像を確認できます。4台を1グループとして、最大4グループ(合計16台)まで登録することができます。
マルチスクリーン上で、表示画像(JPEGまたはH.264)や解像度を切り換えることができ、音声出力にも対応しています。
またマルチスクリーンの全画面表示も切替ボタンで簡単にできます。各カメラで設定したアスペクト比のまま、モニタサイズに合わせて全画面表示します。※4画面および9画面表示の場合、パン・チルト・ズーム機能対応のカメラからの画像は、パン・チルト・ズーム操作が可能です。16画面表示の場合は、パン・チルト・ズーム操作ができなくなります。
- 簡易白黒切換機能
- カメラの周囲の明るさ(照度)が、しきい値を下回ったときに白黒画像に自動的に切り換えることができます。切換を行う事で、暗い場所でもよりモニタリングしやすい画像を提供します。自動切換え機能の 有効 (AUTO)/無効 (OFF) を設定することもできます。
- プライバシーゾーン
- 撮影場所(画像)の中に表示したくない部分がある場合、その部分をプライバシーゾーンとして表示しないように設定します。プライバシーゾーンは2か所まで設定できます。
- PoE受電部内蔵
- PoE(Power over Ethernet)の受電部分を内蔵しています。IEEE802.3af対応のPoE給電装置などと組み合わせて使用することで、イーサネットケーブル(LANケーブル)を介してネットワークカメラに電力を供給することができます。これにより、天井設置など電源工事が困難な場所にも設置しやすくなり、設置範囲が広がります。
- SSLによるデータ暗号化に対応
- SSLによるデータ暗号化に対応しています。ネットワーク上を流れるネットワークカメラの画像データなどを暗号化することで、第三者によるネットワーク上からの盗み見、盗聴に対する対策を行うことができ、セキュリティの向上が図れます。クレジットカード番号などの送信にも使用されているSSLに対応することで、より簡単にセキュリティ対応が図れます。
- ユーザー認証、ホスト認証機能
- ユーザー管理の設定により、パソコンや携帯電話・携帯端末からカメラにアクセスできるユーザーやパソコン(I Pアドレス)を制限することができます。
ユーザー認証の設定では、以下のユーザー権限(アクセスレベル)ごとに使用できる機能を選択することができ、アクセスできる内容を制限することができます。ユーザー認証(ユーザー名/パスワードの入力)を必要としない「未登録ユーザー」の使用を許可することも可能です。
管理者: 全ての操作を行うことができます。 ※ユーザー認証が必要です。
カメラ制御: 画像表示や本機の操作が行えます。本機の設定はできません。(初期設定時)
※ユーザー認証が必要です。
ライブ画表示: ライブ画表示のみ行えます。本機の操作、設定はできません。(初期設定時)
※ユーザー認証が必要です。
未登録ユーザー: 使用許可の設定により、許可設定された機能だけを操作できます。
(初期設定時は使用できません。)
※ユーザー認証は必要ありません。 予め登録されたIPアドレスやサブネットからのみアクセスを可能にするホスト認証設定も可能です。 - 通知機能 (アラームメール)
- 各種のアラームを検出したとき、メール件名に加え、本文でアラーム入力端子別の、アラーム発生要因、発生時刻などを加えた通知メールを発信することができます。動画リンク(URL)を付加することで、アラーム発生時の画像を簡単に再生できます。また、SDカード録画対応においてスケジュール録画・アラーム録画の手順をわかりやすく改善しています。
- 動作、アラーム検知機能
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画面上で予め設定されたエリアで動きを検知したり、外部インターフェイスに接続されたセンサーなどの検知により端子アラーム入力を受けると、下記のア ラーム動作を行うことが出来ます。
- ライブ画ページに[アラーム発生通知]ボタンを表示
- アラーム出力端子に接続された機器にアラームを通知
- SDメモリーカードまたは内部メモリーに画像を保存
- 画像を自動的にサーバーへ送信(FTP)
- Eメールでアラーム発生を通知
- 指定したIPアドレスにアラームが発生したことを通知(独自アラーム通知)
- アラーム連動機能(独自アラーム通知)
- 1台のカメラがアラームや動作件検知をすると、他のカメラに通知(独自アラーム)を行います。複数のカメラを組み合わせることで、死角のない効率的なマルチアングル撮影を実現します。
- FTP転送機能
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カメラが撮影した画像をFTPでサーバーに転送することができます。
- アラーム画像送信 : アラーム発生時に画像を送信。H.264画像にも対応。
- 定期送信 : 指定した時間間隔で画像を送信。
- 定期送信失敗時 : ネットワークエラーなどで送信失敗時、SDメモリーカードに録画も可能。
- メール送信機能
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画像ファイルやアラームの通知をメールで送信することができます。
- 画像定期送信 : 画像ファイルを定期的に指定のメールアドレスに送信することができます。メールアドレスは、4件まで設定することができます。
- アラームログ送信 : アラームログの状況を、指定メールアドレスに通知することができます。
- メール送信先設定 : 検知したアラームの要因毎に通知先メールアドレスを指定することができます
- SDHC/SDメモリーカード録画・再生
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カメラ本体にSDメモリーカードを装着することで、カメラの画像を録画することができます。保存するモードを以下から選択でき、上書きして保存するかどうかの設定ができます。H.264録画では、音声も録音できます。
- 手動保存 : パソコンのブラウザから、手動で画像の録画を行います。
- スケージュール保存 : スケジュール設定に従って、画像を録画します。( H.264録画のみ)
- アラーム発生時 : アラームや動作検知が発生した際に、画像を録画します。アラーム検知前・検知後の録画時間設定が可能です。
- FTP定期転送エラー時 : FTPサーバーへの定期転送が失敗したときに画像を保存します。(JPEG録画のみ)
録画された映像は、パソコンで再生することができます。ログリストを表示させ、録画されたリスト上の時間を選択することで、簡単に再生することができます。録画したデータは、パソコンにダウンロードすることも可能です。
- 内部メモリー録画・再生
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SDメモリーカード無しで一時的に動画録画を行える内部メモリー録画機能に対応しました。アラーム発生時、カメラ本体の内部メモリーにH.264画像を録画することができます。アラーム検知前・検知後の録画時間設定ができます。音声の録音も可能です。
録画された映像は、パソコンで再生することができます。ログリストを表示させ、録画されたリスト上の時間を選択することで、簡単に再生することができます。録画したデータは、パソコンにダウンロードすることも可能です。
※ カメラの電源を切ると録画画像、ログは消去されます。
※ 内部メモリーに録画できるH.264画像は、音声データを含む 5件までです。JPEG画像は、録画できません。
※ 内部メモリー録画では、ベストエフォート配信の配信モードに対応していません。1クライアントあたりのビットレートは「1024kbps」以下、リフレッシュ間隔は「1s」となります。
※ 録音設定がOnの時は、H.264(1)配信のみ使用できます。H.264(2)配信は使用できません。
※ブラウザ上の再生ページでは、映像のみ再生し音声は再生しません。ダウンロードしたMP4ファイルでは、映像、音声の再生ができます。
- スマートフォンでの画像再生
- SDメモリーカードや内部メモリーに録画保存された画像を、Android、iOS対応のスマートフォンやタブレット端末などの携帯端末から閲覧することができます。閲覧したい録画画像は、ログ種類選択や期間指定などにより容易に検索することができます。H.264で録画・録音されたMP4画像は、携帯端末で映像、音声の再生が可能です。
- ※ SDメモリカード録画の場合、「録画圧縮方式」により表示形式は異なります。内部メモリー録画の場合はH.264画像の再生のみとなります。
- かんたん設定
- かんたん設定機能で、面倒なネットワークカメラの設定をよりスムーズに行うことが出来ます。かんたん設定を使用し、以下の機能を分かりやすく簡単な操作で設定することができます。
- バックアップ/リストア機能
- かんたん設定や設定メニューで設定した値は、パソコンにバックアップすることができます。メンテナンスメニューのバックアップ、リストア機能で、バックアップした設定データを他の同品番のカメラにコピーすることも可能になります。
- 低照度での動画撮影/カラーナイトビューモード
- 1 lxを下回る低照度の場所で、通常シャッター速度(最大 1/30s)でカラー動画撮影が可能です。
BB-SC384B/SC382/SW374/SC364 は 0.3 lx または 0.2 lx までカラー動画撮影ができます。
かんたん設定のシーン選択でカラーナイトビューモードを選択すれば、シャッタースピードを遅くすることで、カメラ画像をさらに明るくして撮影することができます。
※カラーナイトビューモード:on のときの最低照度は、[最低照度(カラー):16/30s ] の明るさです。 - ※ カラーナイトビューモードの使用時は、フレームレートの低下や、オートフォーカス、ホワイトバランス(自動)の動作が遅くなることがあります。動きのある被写体を見るときやパン/チルト/ズーム操作をするときに、画像がぶれることがあります。暗い被写体を映しているときに、画面全体に白点、または色のついた光の点が生じることがあります。
- 「みえますねっと」サービス対応
- 「みえますねっと」サービス*1に対応しています。このサービスを利用することにより、ネットワークカメラ用に固定のグローバルアドレス*2を取得しなくても、インターネット経由で遠隔地から、カメラの画像をモニタリングすることができます。
また、このサービスでは、覚えやすいお好みの名前(ドメイン名の一部)をカメラに付ける*3ことができるため、お好みの名前で簡単にカメラにアクセスすることができます。
注1 ダイナミックDNSサービス。
参照ウェブサイト URL: http://panasonic.biz/miemasu/mnet/注2 インターネット上で必ず一意に特定できるよう、ユーザーごとに重なり合わないように割り振られるIPアドレス。
注3 重複しない限り、「○○…○.miemasu.net」の○○…○部分の名前を付けることができます
仕様
【基本】
電源 | DC12 V、PoE(IEEE802.3af準拠) |
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消費電力 | DC12V:690 mA、約8.3W / PoE 48V:190mA(クラス0機器)、約9.1W |
使用温度範囲 | -10℃ ~ +50℃ |
使用湿度範囲 | 20% ~ 90 %以下(結露しないこと) |
モニター出力(画角調整用) | VBS:1.0V[P-P]/75Ω、コンポジット信号、Φ3.5mmミニジャック(モノラル) |
外部I/O端子 | アラーム入力1、アラーム入力2/アラーム出力、アラーム入力3/AUX出力 各1端子 |
マイク/ライン入力 | Φ3.5mmモノラルミニジャック、入力インピーダンス:約2kΩ マイク入力時/使用可能マイク:プラグインパワー方式、供給電圧:2.5V±0.5V ライン入力時/入力レベル:約-10dBV |
オーディオ出力 | Φ3.5mmステレオミニジャック(モノラル出力) 出力インピーダンス:約600Ω、ラインレベル |
寸法 | Φ185mm 高さ157mm (飾りカバーを含む) / Φ115mm 高さ155mm (飾りカバーを含まず) |
質量 | 本体:約900g 付属品(カメラ取付金具、飾りカバー):約200g |
仕上げ | 本体:PC/ABS樹脂(塗装色:ファインシルバー<501>) ドーム部:PMMA樹脂 |
【カメラ部】
撮像素子 | 1/3型 MOSセンサー |
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有効画素数 | 約130万画素 |
走査面積 | 4.86 mm(H)×3.65 mm(V) |
走査方式 | プログレッシブ |
最低照度 (※換算値) |
カラー 0.3 lx(F1.6、オートスローシャッター:Off(1/30 s)、ゲイン:On(High)) 0.019 lx(F1.6、オートスローシャッター:最大16/30 s、ゲイン:On(High)) 白黒 0.2 lx( F1.6、オートスローシャッター:Off(1/30 s )、ゲイン:On(High)) 0.013 lx(F1.6、オートスローシャッター:最大16/30 s、ゲイン:On(High)) |
ワイドダイナミックレンジ | On/Off |
ゲイン(AGC) | On(Low)/On(Mid)/On(High)/Off |
暗部補正 | On/Off |
光量制御 | フリッカレス(50 Hz/60 Hz) /屋外撮影/固定シャッター |
シャッター速度※ | 1/30、3/100、3/120、2/100、2/120、1/100、1/120、1/250、1/500、1/1000、1/2000、1/4000、1/10000 ※ELC(シャッタースピード変更による光量制御)のため最長露光時間を表します。 |
オートスローシャッター | Off(1/30s)、最大2/30s、最大4/30s、最大6/30s、最大10/30s、最大16/30s |
簡易白黒切替 | Off/Auto |
ホワイトバランス | ATW1/ATW2/AWC |
デジタルノイズリダクション | High/Low |
プライバシーゾーン | 塗潰し/モザイク/Off(ゾーン設定 最大2か所) |
画面内文字表示 | On/Off、最大20文字(アルファベット、カタカナ、数字、記号)、文字サイズ 小 |
動作検知(VMD) | On/Off、4エリア設定可能 |
イメージホールド | On/Off |
設定方法 | 天井設置、卓上設置対応 |
【レンズ部】
ズーム | 光学ズーム 18倍、EXズーム 2倍 (最大36倍 EX光学ズーム、VGA解像度使用時) |
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デジタルズーム | デジタルズーム 8倍 (最大288倍 EX光学ズーム併用、VGA解像度使用時) |
焦点距離 | 4.7mm~84.6mm |
最大口径比 | 1:1.6(WIDE)~2.8(TELE) |
フォーカス範囲 | 1.5m~∞ |
絞り範囲 | F1.6~22、Close |
画角 | 水平3.4°(TELE)~56°(WIDE) 垂直2.6°(TELE)~43°(WIDE) 水平3.4°(TELE)~56°(WIDE) 垂直1.9°(TELE)~32°(WIDE)[16:9モード時] |
【回転台部】
水平回転範囲 | 0°~350° |
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水平回転速度 | マニュアル:約0.5°/s~100°/s、プリセット:最大約300°/s |
垂直回転範囲 | -30°~90°(上向~水平~真下) チルト範囲指定: 10°/5°/3°/0°/-3°/-5°/-10°/-15°/-20°/-25°/-30°で指定可能 |
垂直回転速度 | マニュアル:約0.5°/s~100°/s、プリセット:最大約100°/s |
プリセットポジション数 | 64か所 |
自動モード | オートパン/プリセットシーケンス/360度マップショット/プリセットマップショット |
セルフリターン | 10秒/20秒/30秒/1分/2分/3分/5分/10分/20分/30分/60分 |
パン・チルトフリップ ※2 | On/Off |
マップショット | 360度マップショット/プリセットマップショット |